株主優待/8月権利確定のおすすめ株主優待銘柄

8月の株主優待銘柄ランキングは好利回り銘柄続出!

2017年8月権利確定の株主優待銘柄の中から、配当利回りと優待利回りから考えてお得なベスト3を紹介します!8月は利回りの良い銘柄が多く、必見の株主優待利回りランキングです!

戸松 信博

執筆者:戸松 信博

外国株・中国株ガイド

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好利回り銘柄続出!8月の株主優待銘柄ランキング

恒例の株主優待利回りランキング!8月は利回りが高い銘柄が多く、必見です!

恒例の株主優待利回りランキング!8月は利回りが高い銘柄が多く、必見です!

8月に権利確定のある株主優待銘柄は少ないのですが、利回りで見ると非常に魅力的な銘柄がたくさんあります!

そこで今回は2017年8月に株主優待が権利確定する銘柄の中から、配当に加え、株主優待品を額面通りで評価した場合の金額(※)も含めた総合利回りを算出。その利回りランキングを参考に、株主優待の利用のしやすさなどを加味したガイドが選ぶトップ3をご紹介したいと思います。

なお少額から購入可能な株主優待銘柄ランキングも作成しておりますので、併せてご覧下さい!

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※利回りを計算する上での株主優待の評価方法は、額面として記載されている数字を参考としています(一部ガイドが推定)。予想配当+予想優待利回りはあくまでも参考としてご覧ください。(2017年6月16日の終値で計算しています)

それでは、第3位から順にご紹介していきましょう。

第3位 SFPホールディングス(東証2部<3198>)

予想配当+予想優待額面利回り:7.4%

【2017年6月21日株価】 1441円
【株主優待獲得最低投資額】 1000株=14万4100円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 26円
【株主優待権利確定月】 2月末、8月末
【優待内容】 食事券
100株以上 4,000円分
500株以上 10,000円分
1,000株以上 20,000円分
※詳細については同社のHPをご覧下さい。


第3位はSFPホールディングス(東証2部<3198>)です。海鮮居酒屋「磯丸水産」や手羽先唐揚げ「鳥良商店」などを展開している、クリエイト・レストランツ・ホールディングス(東証1部<3387>)傘下の企業です。今回は100株を購入したケースで食事券を年間に8000円分獲得したケースを想定しています(株主優待は額面通り8000円で評価し、利回り計算しています)。

業績は店舗数の拡大によって緩やかな拡大基調です。18年2月期の業績予想は売上が2.9%増の370億円、純利益が17.7%増の24億5000万円となっています。ここ1年ほどの株価は1300円~1600円の値幅で推移しています。できれば何かのショックがあった際や、権利確定後の株価下落時に1300円前後まで下がったところで購入できると良いと思います。

第2位 パルコ(東証1部<8251>)

予想配当+予想優待額面利回り:8.2%
※長期保有優遇制度利用の場合

【2017年6月21日株価】 1259円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=12万5900円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 23円
【株主優待権利確定月】 2月末、8月末
【優待内容】 
100株以上の保有で下記の株主優待
(1)「パルコ株主ご優待〈PARCOカードクラスS〉(クレジットカード)」を発行
(2)「PARCO株主ご優待券」(半期ごとに1000円円分を1枚)
※3年以上同一の株主番号で継続保有の場合には1枚/半年追加
(3)「大丸」・「松坂屋」でのお買い物ご優待券
<2月末> 40枚(4,000円分)
<8月末> 新規株主 20枚(2,000円分)
※同社の株主優待は多岐に渡り、保有株式数によって内容が異なります。詳しくは同社のHPをご覧下さい


第3位はパルコ(東証1部<8251>)ですファッションビル経営の先駆企業です。2012年からJフロント傘下に。

今回は100株を購入して3年以上保有し、PARCO株主ご優待券を年間4000円分と「大丸」・「松坂屋」でのお買い物ご優待券を年間4000円分獲得したケースを想定しています(株主優待は8000円で評価し利回り計算しています)。もちろん、パルコ株主ご優待〈PARCOカードクラスS〉を利用してパルコで買い物をするなどすればさらに利回りは上がります。

業績は横ばいといったところです。2017年2月の実績は売上が2.9%減の2683億7300万円、営業利益が0.3%増の128億1200万円、純利益が24.1%増の75億2500万円でした。

チャート的には2015年夏場につけた高値から反落して2016年にダブルボトムをつけてから、カップの右半分を駆け上がり、その後、2015年夏場につけた高値でやれやれ売りが出て反落し、すぐに切り返しましたので、いわゆるカップウィズハンドルの形をつけているようにも見えるところで、1280円の抵抗線を抜けていくのか注目出来るところだと思います(上に突き抜ければ強い動きになります)。仮に上に突き抜けられず、調整してくる場合は長期で見て800~1300円の間での株価推移となっていますので、800円前後まで調整したところで拾うように出来れば良いと思います。

第1位 シー・ヴイ・エス・ベイエリア(東証1部<2687>)

予想配当+予想優待利回り:9.7%

【2017年6月21日株価】 723円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=7万2300円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 10円
【株主優待権利確定月】 2月末日、8月末
【優待内容】2,000円相当の宿泊割引券
2月末:2枚  8月末:1枚

※ユニット型ホテル「BAY HOTEL」:東京銀座、東京日本橋、日本橋室町、秋葉原(女性専用)、田町、東京有明の6施設で利用可

今回の第1位はシー・ヴイ・エス・ベイエリア(東証1部<2687>)です。ローソンの有力フランチャイズ。千葉と東京が地盤ですが、マンションのフロントサービスやホテル運営も手掛けています。同社の株主優待は宿泊優待券です。今回は100株を購入し年間で6000円分の宿泊優待券を獲得したケースを想定しています(株主優待は6000円で評価し、利回り計算をしています)。

業績ですが売上は横ばいが続いています。一方、利益に関しては競争が厳しいようで減少傾向にあります。18年2月期の業績予想は売上が0.8%減の292億3000万円、経常利益が54.9%減の9600万円、純利益が78.7%減の2000万円と大幅減益となっています。ここ1年ほどの株価は650円~750円のレンジで推移しており、株価も横ばいといった印象です。出来れば何かのショックでレンジ下限の650円前後で拾うことが出来れば良いと思います。

※記載されている情報は、正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。予告無く変更される場合があります。また、資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。
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