4月に「買い」のおしゃれ3アイテム
4月に入って一気に春らしい暖かさになってきました。春は仲間や居場所に変化の多い時季。新しい出会いも増えるから、好印象を与える着こなしを心がけたいものです。フェミニンやロマンティックなムードや大胆なフォルム、アイキャッチーなディテール使いに注目が集まる2017年春夏ファッション。そこで今回は4月にワードローブに迎え入れるべき、春らしいおしゃれに役立つ「買い」の3アイテムをご紹介しましょう。
ピンクのニット
ピンクはこの春の一押しカラー。桜の色だけに、この上ない春色です。人柄や表情をやわらかく見せてくれるという意味では出会いの春のラッキーカラーとも言えそうです。
幼く見えがちと敬遠する人も少なくないピンクですが、スモーキーやパウダーを選べば大人っぽく映ります。着こなしとしても、愛らしいイメージのピンクをかっこよく着るのが今の気分。ざっくりしたニットなら大人ならではの余裕やヌケ感が出せます。
ボトムスに同系色のピンクで合わせて統一感を出すのもいいのですが、クールなムードの黒やデニムとも好相性を発揮します。ニットはTシャツやシャツの肩にプロデューサー巻きしてもこなれた着こなしに仕上がります。顔に近い位置にピンクを置くと、表情が明るくチャーミングに見えるので試してみては。
ラッフル、ドレープブラウス
ディテール(細かいところ)にこだわるのが今シーズンのおしゃれの流儀。たとえば細かいフリルより大胆なひだのラッフルにも注目が集まっています。流れ落ちるようなドレープ使いはフェミニンな印象を強めてくれます。上品な表情を生かして、あえてデニムやワイドパンツとマッチさせるのもいいでしょう。
ドラマティックなフォルムは二の腕やおなか周りなど気になるボディラインまでカムフラージュしてくれるのも体型カバーの点でも頼もしい。
気温の不安定な春に重宝するのが、アウターを羽織った時も着映えのするアイテムです。動きがあるラッフル、ドレープ入りの服は1枚で着て様になるから、手持ちのシンプルなボトムスに合わせるだけでムードが様変わりします。
フレアデニム
デニムブームが再来しています。スキニーやボーイフレンドなどのヒット作に続いて、この春に熱いのは、裾が広がったフレアやワイド。70年代風やヒッピーライクな着映えに仕上がるから、インスタ映えも申し分なし。自然と脚が長く見えるシルエットは取り入れて損がありません。
今季は少しハイウエストのハイライズタイプが旬。足元はパンプスやチャンキーヒールで合わせると、大人っぽくまとまります。逆に、ラフに見せたいときはスニーカーやフラットシューズをチョイス。間近に迫ったゴールデンウィーク中のレジャーでも頼りになりそう。
切りっぱなし裾や深い折り返し、布切り替え加工などの「DIY風」カスタマイズが工夫のポイント。写真のようなロング系アウターで合わせると縦長に見える効果がさらに発揮されまます。
「買い」の3アイテム、着こなしのコツ
季節の変わり目で悩ましい春のコーディネートも、この3アイテムがあれば、いろいろな着こなしが楽しめます。・ピンクのニットはかっこよく着こなす
・ラッフル、ドレープブラウスはシンプルなボトムスにマッチ
・フレアデニムで新デニムスタイルを楽しむ
というように、手持ちのアイテムに合わせやすいところも出番が多くなる理由です。
自分らしくアレンジできる「買い」の3アイテムで「出会いの4月」のおしゃれを楽しんでみてくださいね。