ペーパークラフトだけど動く! メトアキリンを作ろう
東京の銀座にある、三菱電機のイベントスクエア“METoA Ginza(メトア ギンザ)”。「新しい発見を、三菱電機といっしょに。」をコンセプトに、アートやさまざまな文化と三菱電機の“出会い”、あるいは来場者と三菱電機の“出会い”を提供している同施設では、2016年3月のオープン以来、さまざまな企画・展示イベントが実施されている。三菱電機のイベントスクエア“METoA Ginza”
2017年2月15日まで開催中のイベント“Robotic Art in Ginza ものづくりロボットと創るアートの世界”では、ものづくりの現場で活躍する産業用ロボットに焦点をあてた魅力的なアート作品を展示。
流麗な扇子の舞を披露する産業用のアームロボット展示や、さまざまなジャンルで活躍するクリエイターとのコラボレーションによるアート作品を通じて、“ものづくりロボット”の魅力や可能性を紹介している。
産業用ロボットが扇子の舞を披露
それら展示のなかでもとくに注目なのが、“メトアキリン”と呼ばれるサファリをイメージした空間の中に設置された、キリンに見立てたものづくりロボット。高さ3メートルもあるメトアキリンは6軸の関節を持ち、なめらかに動作し、餌やり疑似体験も可能と、ロボットらしからぬ可愛らしい姿で来場者を出迎えてくれるのだ。
なめらかに動作するメトアキリン
2017年1月21日、22日には“ペーパークラフトでメトアキリンを作ろう!”と銘打ったワークショップも開催。ペーパークラフトだからと侮るなかれ。完成したソレは、指を入れて本物の“メトアキリン”と同じように首を動かして、遊ぶことができるのだ。
ペーパークラフトのメトアキリン(画像は完成イメージ)
基本的には子どもを対象としているが、希望があれば大人も体験することができる。
また、参加者には「食べだしたらきり(キリン)がない」でおなじみな“デコじゃがりこ”のメトアキリンオリジナル商品を、各日先着50名、合計100名にプレゼント。子どもといっしょに最先端ロボット技術を学びながら、楽しい思い出作りができそうだ。
【関連リンク】
Robotic Art in Ginza ものづくりロボットと創るアートの世界