世界が憧れるリゾート、歴史と伝統の観光都市カンクン
あなたが望んだ楽園がここに。
全日空は2017年2月よりメキシコシティへの直行便を開設することを発表。アエロメヒコ航空も3月からデイリー運航をスタートさせる予定で、ますます近い存在となりつつあるメキシコ。太平洋を越えるフライトの先には、日本とは全く違った世界が広がっています。目を疑うほど青いカリビアンブルーの海、どこまでも伸びる真っ白なビーチ。ロマン感じるマヤの古代遺跡に、どこからともなく聞こえてくる陽気なラテン音楽……。非日常感にどっぷり浸かれる南国のバカンス地「カンクン」は、ハネムーン先としても人気。市内は約20kmにわたってホテルが建ち並ぶ「ホテルゾーン」と、地元の人が住むローカルなエリア「セントロ(ダウンタウン)」とに分かれ、その間をバスが24時間運行しています。中南米というと治安が心配されがちですが、カンクンはリゾート地として開拓が進んでいるため、特にホテルゾーンの治安は日本と変わりないくらいに安定しています。
遺跡とビーチだけじゃ物足りないあなたへ。ひと味違った体験はいかが?
メキシコを代表するリゾート地、カンクン。マヤの古代遺跡や水中洞窟“セノーテ”はTVなどのメディアでも紹介され、その人気はますます熱を帯びています。他にはない不思議な魅力が詰まったカンクン。今回は定番だけじゃない、ひと味違った楽しみ方をご紹介します。
■まるでピンクのウユニ。絶景“ピンクレイク”へ
惹き込まれる美しさ、ピンク色の塩湖「ピンクレイク」
今、SNSなどで人気急上昇中。カンクンから日帰りで行ける「ピンクレイク」はご存じですか? 塩田の一部がピンク色に染まった塩湖のことで、まるでピンクの「ウユニ塩湖」だと話題を集めています。まさに“地球の神秘”と言える幻想的な光景は、一生のうちに目にしておきたい絶景のひとつ。是非とも足を延ばしたいスポットです。ツアーでは死海での浮遊体験や天然泥パック、ボートでフラミンゴ観察など色んな遊びが楽しめます。
■神秘のグラン・セノーテで光のカーテンを拝む
神々しさまでをも感じる、グラン・セノーテの光
ユカタン半島に数多くある水中洞窟「セノーテ」。その地形と見所は場所によって異なります。水底まで伸びた光がカーテンのようにゆらゆらと煌めく……、神秘的な“光のカーテン”をシュノーケルで見たいなら「グラン・セノーテ」が絶対にオススメです。あのイッテQのカレンダー撮影が行われたのもココ。ホテルゾーンからは車で1時間半程ですが、途中プラヤ・デル・カルメンやトゥルム遺跡にも立ち寄る1日ツアーに参加してみては。
■小さいころ夢見た冒険がここに。自然テーマパークでアクティブに遊ぶ1日
エクスプロールで思いっきり体を動かそう!
子どもに戻って冒険気分を味わいたいなら、ユカタン半島の自然を利用したテーマパーク「エクスプロール(Xplor)」へ。スリル溢れる空中散歩が楽しめるジップラインで一面に広がる熱帯雨林を見下ろしたり、バギーでジャングルを駆け抜けたり、鍾乳洞に流れる川をイカダでゆっくり進んでみたり。園内での飲食は料金に含まれており、広大な敷地内で丸1日遊べます。ホテルゾーンからは少し離れているのでツアー利用が便利です。
■カリブ海で海賊クルーズディナー
カリブの海賊と触れ合える、キャプテン・フック・ディナークルーズ
カリブ海といえばやっぱり“カリブの海賊”。ロマンチックなディナークルーズもいいですが、せっかくカンクンに来たなら海賊船クルーズに参加してみませんか? 本格的なパイレーツシップに乗り込んで、陽気な海賊達とともに夜の海へ出航。ロブスターかステーキが選べる飲み放題付ディナーとともに、目の前で繰り広げられる臨場感溢れるショーをご覧ください。そしてクライマックスにはなんと……。海賊達と写真を撮るのも忘れずに。
■ココ・ボンゴでカンクンナイト
観客も一体となって、会場の熱気は最高潮に! 「ココ・ボンゴ」で終わらない夜を楽しむ。
寝る間も惜しい、カンクンの夜を遊び尽したい! そんなあなたを満足させてくれるのが、夜のホテルゾーンでひと際賑わいを見せる「ココ・ボンゴ(Coco Bongo)」。人気歌手や映画をもとにした本格的なショーを上演しているナイトクラブで、踊るのが苦手な方でも十分楽しめます。ハイレベルなダンスに宙を舞う紙吹雪、人……。大興奮のパフォーマンスが夜通し続き、おまけにお酒も飲み放題。旅のラストイベントにいかが?