NTTドコモのスマートフォンの特徴とおすすめ機種(14ページ目)

GALAXY NEXUS SC-04D

「GALAXY NEXUS SC-04D」は、ドコモ初となる世界同時発売のAndroidスマートフォンです。一番の特徴が、次世代OSとなるAndroid 4.0（コード名：Ice Cream Sandwich）を搭載している点です。

Android 4.0は、これまでスマートフォン用の2.xとタブレット用3.xを統合したOSです。ブラウザやUIなどで、3.xで搭載済みの機能のほか、新たな機能も搭載されています。ロック画面でも通知を確認できたり、カメラを使った顔認証でロック解除ができたりします。また、ギャラリーに編集機能が追加され、端末間で簡単にデータ送信ができるWi-Fi Direct機能もサポートされる予定です。

GALAXY NEXUSは、約4.7インチの大画面と1.5Ghzのデュアルコアを搭載。ただし、Xiおよび、ワンセグ、おサイフ、赤外線、防水などの機能には非対応となります。2011年11月発売予定。

GALAXY S II LTE SC-03D

「GALAXY S II LTE SC-03D」は、4.5インチのsuperAMOLED plusディスプレイに、1.5Ghzデュアルコア、1850mAhの大容量バッテリを搭載しながら、薄さ9.5mm、約 130gを実現した端末です。2011年11月～12月発売予定。

高速なXi通信を利用したテザリング利用にも対応し、GALAXY S IIで好評だったジャケット型 電池パックも提供されます。やや幅が広い印象で、女性や手の小さな男性がちょっと大きいと感じるかもしれませんが、その分、軽いと感じられます。

GALAXY S IIで搭載されたワンセグ機能が外されたことから、Xiとテザリングをフルに利用するビジネスパーソンやモバイルファンに最適化されています。

Optimus LTE L-01D

「Optimus LTE L-01D」は、4.5インチの広視野IPS HDディスプレイ、1.5Ghzデュアルコア、大容量1800mAhのバッテリーを搭載。おサイフ、ワンセグ機能にも対応しています。2011年12月発売予定。

液晶表示が美しく、高い表現力を誇ります。Xi通信・テザリングだけでなく、おサイフ、ワンセグにも対応していますので、主力端末として十分に使えるポテンシャルをもっています。また、専用変換ケーブル（別売り）を使ってHDMI出力もでき、大画面テレビでの動画視聴もできます。LGのフラッグシップ端末とあって、同社の本気が伺える端末です。

ARROWS X LTE F-05D

「ARROWS X LTE F-05D」は、1.2Ghzデュアルコアと4.3高輝度ＨＤディスプレイ、1310万画素カメラを搭載する国内端末。9.9mm（最薄部8.8mm）とスマートながら、防水、おサイフ、ワンセグ、赤外線と全部の機能が入ったXi対応スマートフォンです。2011年12月発売予定。

カメラ機能が注目されがちですが、急速充電に対応していて、短い時間で満充電ができるのは便利。また、テザリングボタンを通知メニューに組み込むなどの対応も進める予定とのことです。

MEDIAS LTE N-04D

「MEDIAS LTE N-04D」は4.3高輝度ＨＤディスプレイと1.2Ghzデュアルコアを搭載する全部入りモデル。MEDIASの弱点だったメモリも16GB内蔵メモリを搭載することで解消しています。また、Bluetooth4.0をサポートし、カシオのリストウォッチ「Gショック」と連携し、メールなどの通知や置き忘れ防止通知などが利用できます。

デザインはこれまでの薄さ優先ではなく、高級感のあるデザインを採用し、フラッグシップモデル感を強く打ち出しています。2012年2月発売予定。


次ページでは、Xi端末以外のオススメ端末をご紹介します。