スマートフォンのデータ通信量は年々増えている!
動画や音楽、電子書籍など、多様な楽しみ方ができるスマートフォン
多くのスマートフォンユーザーは、パケット通信の定額コースを契約していることでしょう。コースにより、1ヶ月間で利用できるデータ通信量が限られています。月額5000円前後で5GBといったプランを利用している人が多いのではないでしょうか。
テキストメールならほぼ無制限に利用できますが、写真や動画を添付するとあっという間に通信量を消費します。LINEの無料通話などは確かに電話料金はかかりませんが、データ通信を利用します。地図表示もオンラインゲームも意外と通信量が多いものです。画像や動画が豊富に含まれるFacebookなどのSNSも気がつくと、1日で数百MBも通信してしまうことがあります。そして最も通信量が大きいのが動画です。皆さんYouTubeなどの動画配信アプリを楽しんでいることと思いますが、携帯通信で視聴する場合は時間が気になるところです。
多くのデータ通信量を消費するビデオ通話も、一般的なコミュニケーション方法に
それでも楽しいコンテンツは尽きませんし、魅力的なウェブサービスが次々と登場するのも悩みどころです。
プラス1000円で容量4倍……動画や音楽も安心な「ギガモンスター」登場!
2016年9月、ソフトバンクは「ギガモンスター」というデータ定額サービスを追加しました。「スマ放題」と「スマ放題ライト」の料金プランで選べる、データ定額サービスです。「データ定額 20GB」が月額6000円、「データ定額 30GB」は月額8000円となっています。20GBはちょっと驚きの容量です。5000円で5GBだったプランと比べると、なんと4倍の容量。今まで1ヶ月でやりくりしていたデータ通信量を1週間で使い切ってもOKです。「データ定額 20GB」なら、月額料金はたったのプラス1000円。このコストパフォーマンスは見逃せません。
データ通信できる容量が20GBもあれば、動画や音楽などのリッチコンテンツも存分に楽しめます。これまでのように細かく通信量を節約するような手間も不要です。現在はなんとか5GBでやりくりできているとしても、20GBまで使えるのであれば、その分いろいろと活用するようになること請け合い。一度、「ギガモンスター」を使ってしまえば元に戻れなくなることでしょう。
20GBもあると、PCやタブレットからWi-Fiで接続してネットにつなぎたくなります。本来は、テザリングオプションは月額1000円かかるのですが、2017年4月まで無料となるキャンペーンが利用できます。存分に20GBを堪能することができます。
それでも余ることもあるでしょう。そんなときは、余ったデータ通信量を翌月に繰り越して利用できる「データくりこし」があるので安心です。例えば、「データ定額 20GB」で10GB余ったなら、翌月は30GBも使えるのです。
動画も快適再生! 大容量プランを楽しむ5G技術を体験できる
たっぷり容量のギガモンスターを快適に活用できる、Massive MIMO
ソフトバンクは、2016年9月から世界初となる「Massive MIMO」(マッシブマイモ:空間多重技術)の商用サービスをスタートしました。「Massive MIMO」は、次の第5世代移動通信システム(以下、5G)で導入が見込まれている技術です。MIMOとはMulti Input/Multi Outputの略で、複数のアンテナを利用して通信を行う技術のこと。「Massive MIMO」の「Massive」は「大規模な」という意味で、最大128本と従来とは桁違いに大量のアンテナを同時に利用して通信するのが特徴です。
Massive MIMOなら、混雑する場所でも通信速度が落ちにくく快適にインターネットを楽しめる
まずは、全国主要都市で導入スタート。今後も混雑している駅や繁華街などで順次拡大していきます。今後は、人混みでも高速通信でリッチコンテンツを利用できるので、スマートフォンをさらに存分に使い倒せるのです。
容量とスピードで快適なインターネット環境を楽しめる、ソフトバンクの新サービス「ギガモンスター」と「Massive MIMO」。スマートフォンがますますおもしろくなりそうです。
取材協力:ソフトバンク株式会社