株主優待/高利回り株主優待ランキング

利回り7%!成長も期待の10万円台外食株主優待銘柄

SPFダイニング(東証2部)は海鮮居酒屋「磯丸水産」や手羽先唐揚げ「鳥良商店」などを展開している外食企業です。株主優待+現金配当利回りの高い点に加え成長も期待できる銘柄で、要注目の銘柄と思います。

戸松 信博

執筆者:戸松 信博

外国株・中国株ガイド

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利回り7%!成長も期待の10万円台外食株主優待銘柄

成長も期待できる、外食株主優待銘柄のご紹介です!

成長も期待できる、外食株主優待銘柄のご紹介です!

SPFダイニング(東証2部<3198>)は海鮮居酒屋「磯丸水産」や手羽先唐揚げ「鳥良商店」などを展開しているクリエイト・レストランツ・ホールディングス(東証1部<3387>)傘下の企業です。14年12月に上場後、一時大きく上昇しましたが、その後下落局面が続いていました。しかし、株価は10月に入って反発しており、そろそろ底を打った可能性もあると思います。現時点でも現金配当+株主優待の予想配当利回りは7%と高い水準ですが、今後もしも調整したところがあれば良い買いチャンスになると思います。次の株主優待の権利確定月である19年2月に向けて、今から注目しておきたい銘柄です。

まずは銘柄データを見て見ましょう。

【銘柄データ】SFPダイニング(東証2部<3198>)
【株主優待+現金配当予想利回り】 7.0%
【2016年10月14日株価】 1514円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=15万1400円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 26円
【株主優待権利確定月】 2月末、8月末

【株主優待の内容】
食事券(半期毎)
100株以上4,000円分
500株以上10,000円分
1,000株以上20,000円分


(今回は100株を購入したケースで食事券を年間に8000円分獲得したケースを想定しています(株主優待は額面通り8000円で評価し、利回り計算しています))。

そろそろ株価は底打ちか!? 業績は長期で成長期待も

同社の株価は2015年7月をピークに下落が続いてきました。ただ、2016年5月から9月に株価は底値を這うような形で推移した後、10月から急騰しており、再び同社の成長性に注目が集まってきた可能性があります。

直近の業績を確認すると、17年2月期上半期の業績は売上が17.3%増の177億4700万円、経常利益が14.1%減の増収減益となっています。積極的な新規出店により増収を達成する一方、新規出店費用増などで利益は減益となっています。

今後についても年間40店程度の出店ペースを継続し、19年2月期には300店舗の達成を目指すとあり、同期の業績目標は売上が500億円、純利益が34億円となっています。計画が達成できれば、予想PERは約13倍となる見通しであり、長期的に成長も期待できると思います。利益還元についても、配当は配当性向30%程度を目安にするとあり、今後増配も期待できます。

足元ではやや株価に過熱感も出ていることから、次の株主優待の権利確定月である19年2月に向けて、株価が調整したところで購入出来るように、今からチェックしておくと良い銘柄と思います。

参考:日本株通信

※記載されている情報は、正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。予告無く変更される場合があります。また、資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。
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