この夏狙いたい!利回り7%の隠れ優良優待10万円銘柄
約10万円で購入可能な、利回り約7%の隠れ優良株主優待銘柄のご紹介です!
まずは銘柄データを見て見ましょう。
【銘柄データ】 アクトコール(東証マザーズ<6064>)
【株主優待+現金配当利回り】 6.9%
【2016年7月29日株価】 1,002円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=10万200円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 10円
【株主優待権利確定月】 11月末
【株主優待の内容】
100株以上で「パンとエスプレッソと」優待券6,000円相当(対象店舗:パンとエスプレッソと表参道、パンとエスプレッソと湘南、onka、BiRd&rUbY、Sun&Witch)、もしくはクオカード3,000円相当
今回は100株を購入し、「パンとエスプレッソと」優待券6,000円を相当獲得したケースを想定しています(株主優待は額面通り6000円で評価し、利回り計算をしています)。
業績は拡大基調、今期予想PER14倍に割高感なし
業績は拡大基調です。16年11月期上半期の業績は売上が26.6%増の16億3900万円、営業利益が7500万円(前年同期は1億2400万円の赤字)、経常利益が7300万円(同1億6000万円の赤字)、純利益が4200万円(同1億7000万円の赤字)と黒字転換となりました。緊急駆けつけ等会員制サービス、コールセンターサービス、その他住生活に関わるサービスの開発、提供を行っている住生活関連総合アウトソーシング事業が業績を牽引しました。持家市場・エネルギー小売自由化に向けたエネルギー市場で申込件数が順調に拡大している様子です。その他、不動産総合ソリューション事業、決済ソリューション事業も堅調に業績を拡大しました。
通期の業績予想は売上が7.7%増の38億5700万円、営業利益が28.7%減の4億2500万円、経常利益が28.5%減の4億600万円、純利益が25.5%増の2億6600万円。営業利益、経常利益が減益予想になっているのは、前期は不動産総合ソリューション事業において、原宿駅前の不動産開発プロジェクトを完遂させ、およそ6億円の利益分配を売上高として計上したためです。今期下半期に予定している名古屋商業施設の売却益はこれよりも小さいため、減益予想になっていますが、継続事業においては堅調に業績が拡大していると見て良いのではないでしょうか。
前述の計画を達成すると、予想PERは14.2倍となり、割高感までは無いと思います。この夏、調整した所などで、11月の株主優待の権利落ちに向けて購入を検討しても面白い銘柄と思いますが、如何でしょうか。
参考:日本株通信
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