利回り7%超!出遅れで狙える1万円台の株主優待銘柄
本業のネット販売事業が好調な上、化粧品、健康食品を中心とした生活 必需品の販売事業が好調で業績を牽引!
まずは銘柄データを見て見ましょう。
【銘柄データ】 ストリーム(東証マザーズ<3071>)
【予想配当+予想優待額面利回り】 7.1%
【2016年5月6日株価】 141円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=1万4100円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 0円
【株主優待権利確定月】 1月末
同社の株主優待は「ECカレント」サイトにて利用可 な株主優待割引券(1枚あたり1,000円割引)です。今回は100株を購入し年間で1枚の株主優待割引券を獲得したケースを想定しています(つまり、株主優待は1,000円で評価し、利回り計算しています)。ちなみに、2,500株以上で3枚、5,000株以上で5枚と保有株式数によって獲得できる株主優待割引券の枚数は増えていきます。
本業が堅調な上、その他事業の業績が成長エンジンに。調整時を狙いたい
同社のこれまでの業績を確認すると、2014年1月期までは赤字が続いていましたが、市場価格への迅速な対応や取り扱いアイテムを1万1,493アイテムから1万5,483アイテムに増やし、更に在庫の適正化を行ったことなどから2015年1月期に黒字転換に成功。直近の2016年1月期の業績も売上が13.1%増の230億1800万円、営業利益が34.0%増の3億7500万円、経常利益が25.1%増の3億7600万円、純利益が16.6%増の3億400万円と増収増益となっています。部門別に見ると、インターネット販売事業は「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」での販売促進イベントへの積極的な参加により順調な売上を確保。また、更なるアイテムの充実と在庫の適正化により、インターネット販売事業は売上が11.6%増の208億7000万円、営業利益が9.3%増の2億6000万円。また、その他事業についても、化粧品、健康食品を中心とした生活必需品の販売事業において新製品が好調に推移している他、国内免税店における店舗販売(16年1月末現在25店舗)も好調で、その他事業の売上は47.5%増の25億700万円、営業利益が162.4%増の1億1400万円となっており、業績を躍進させる原動力となっています。
今期(2017年1月期)の業績予想も、売上が11.4%増の256億5100万円、営業利益が36.8%増の5億1300万円、経常利益が33.0%増の5億円、純利益が27.7%増の3億8800万円と増収増益見込み。引き続きインターネット販売事業に堅調な成長が期待できる他、化粧品、健康食品を中心とした生活必需品の販売事業も免税店での販売店舗拡大で拡大が期待できます。仮にこの業績予想を達成できれば、予想PERは約10倍となります。
参考:日本株通信
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