バイク/ドゥカティ

400ccモデル スクランブラーSixty2 試乗インプレ(3ページ目)

今やドゥカティの新しい顔となったスクランブラーに、弟分となる排気量400ccの「スクランブラーSixty2」が登場。試乗したその感想は……イタリアンモーターサイクルらしいストリートスポーツと言えるものでした。

田中 宏亮

執筆者:田中 宏亮

バイクガイド

Sixty2をどう楽しむ?

雰囲気あるストリートシーンに映えるスクランブラーSixty2

雰囲気あるストリートシーンに映えるスクランブラーSixty2


「ポスト・ヘリテージ」というコンセプトに基づいたボディデザイン、そしてタウンユースにベストマッチするライディングパフォーマンスを備えたスクランブラーSixty2。そんなモデルがもっとも映えるのは、やはり都会のストリートシーンに他ならないでしょう。こうした本場感あふれるロケーションの前に停めても、そのまま似合ってしまうのがスクランブラーの魅力なのです。

アメリカンな雰囲気にもマッチする(横浜・本牧のムーンアイズにて)

アメリカンな雰囲気にもマッチする(横浜・本牧のムーンアイズにて)


イタリアンバイクながら、その源流は1962年にアメリカ市場向けモデルとして投じられた「ドゥカティ スクランブラー」にあるスクランブラーSixty2。ジェットヘルメット&ゴーグルという組み合わせがよく似合うのも頷けるところで、ファッション性まで演出するその幅広さは同モデルならでは。

さまざまなデザインでバリエーションを楽しめるスクランブラー。自分だけのオリジナルを作り上げよう

さまざまなデザインでバリエーションを楽しめるスクランブラー。自分だけのオリジナルを作り上げよう


オーナーだけでなくバイクそのものもファッショナブルに演出できます。それがカスタム。自分だけの特別な一台を生み出せれば、愛車との距離感もグッと変わってくるものです。400ccクラスのなかで見れば、899,000円という販売価格は高価な部類に入りますが、普通自動二輪免許の範疇でここまでバリエーション豊かに遊べ、ドゥカティというブランド力、そしてドゥカティらしい色気が漂うバイクとして見れば、その価格設定にも納得がいくところ。

都会の雰囲気がよく似合うスクランブラーSixty2

都会の雰囲気がよく似合うスクランブラーSixty2


現代のストリートシーンをイメージしてプロダクトされたドゥカティ スクランブラーSixty2。「走る」と「魅せる」を両立させたこのネオクラシックバイクは、間違いなくオーナーのライフスタイルに彩りを与えてくれる存在になるでしょう。

>> スクランブラーSixty2のサウンドをチェック!

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[DUCATI SCRAMBLER SPECIFICATIONS]
DUCATI Scrambler Sixty2 Atomic Tangerine

DUCATI Scrambler Sixty2 Atomic Tangerine

全長/2,150mm
全幅/860mm
全高/1,165mm
ホイールベース/1,460mm
シート高/770mm
車両重量/183kg
エンジン型式/L型2気筒 2バルブ デスモドロミック 空冷
排気量/399cc
燃料タンク容量/14L
フロントタイヤ/ピレリ製MT 60 RS 110/80 ZR18
リアタイヤ/ピレリ製MT 60 RS 180/55 ZR17

【メーカー希望小売価格(消費税込)】
899,000円
(2016年4月現在)
【編集部おすすめの購入サイト】
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