3万円以下で購入可能!利回り20%超のジャパンベストレスキューシステム(東証1部<2453>)
今回は水のトラブルでお馴染みのあの銘柄!優待利回りは20%超!注目です
まずは銘柄データを見て見ましょう。
【銘柄データ】 ジャパンベストレスキューシステム(東証1部<2453>)
【予想配当+予想優待額面利回り】 22.8%
【2016年3月30日株価】 232円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=2万3200円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 3円
【株主優待権利確定月】 3月末、9月末
同社の株主優待は持ち株によって多岐に渡りますが、今回は100株を購入し、カギ・水まわり・ガラス・パソコン作業を対象とした自社サービス割引券(5000円相当)を年間で1枚獲得したケースを想定しています(つまり、株主優待は5000円として評価して利回り計算をしています)。株主優待の利用法についてはいろいろ考える余地がありますが、購入金額の安さと利回りだけで見れば納得のいく株主優待だと思います。
業績は回復基調へ、下落時を狙って購入したい
同社のこれまでの業績を確認すると、不採算事業が足を引っ張る形で厳しい業績が続いていました。しかし、不採算事業からの撤退で足元の業績は回復基調となっています。直近の業績を確認すると、2016年9月期第1四半期の業績は売上が5.2%減の26億2600万円、営業利益が1億1600万円(前年同期は1500万円の赤字)、経常利益が1億1800万円(同1000万円の赤字)、純利益が1億500万円(同8300万円の赤字)となっています。黒字転換しているのは前述のとおり、不採算事業であった除染関連事業から撤退したことによる負担減や、利益の主力の1つである企業提携事業において広告宣伝費を圧縮したことなどが要因です。
一方、2016年9月期の通期予想は売上が4.3%減の115億9900万円、営業利益が16.8%増の6億9700万円、経常利益が34.7%増の7億5200万円、純利益が4億6800万円(前年同期は1億7600万円の赤字)となっています。
長期的に見ると、株価は緩やかな下り坂になっているところですが、業績が回復基調となっていることから、ここ半年ほどでは下げ止まっている印象もあります。ただ、同社は株価が上下に大きく変動することがあるので、慎重に行く場合はここ1年ほどの抵抗線となっている220円前後まで株価が下がるのをじっくり待ってから投資を検討すると良いと思います。
参考:日本株通信
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