首元、ウエスト、手首、頭、バッグまで!
アクセサリー感覚で楽しめる「スカーフ」術
ファッション小物にもはやりすたりがありますが、2016年にブームを呼んでいるのは、久々の「スカーフ」。ここ数シーズンはストールやスヌードに押されていたスカーフですが、レトロ感を楽しむトレンドを追い風に華々しくリバイバル。ストールに比べて小ぶりでかさばらないので、アクセサリー感覚でまとえるのも、スカーフのよさ。首が定位置ですが、実はほかにもいろいろなポジションにあしらうことができるので、今回はたくさんのバリエーションを披露します。
【CONTENTS】
Page 1:◆アクセサリー感覚で楽しめる「スカーフ」術
Page 2:◆ベルトリボン、ブレスレットライク
Page 3:◆ヘッドツイスト、バッグショルダーツイスト
ループノット
シンプルなトップスに添えるだけで、着こなしのアクセントに。トップス 1万2000円(+TAX) GALLARDAGALANTE NAVY/デニムパンツ 5万2000円(+TAX)AMO/スカーフ 6000円(+TAX) GALLARDAGALANTE
好みの位置に結び目をこしらえられるうえ、ドレープも調節しやすい「ループノット」は基本の結び方のひとつです。シンプルなトップスにネックレス代わりとしてスカーフでアクセントを添えてもいいでしょう。首に近い位置で巻くほか、ゆるめに結んで胸元に迎えたり、逆に首にぴったりしたチョーカー風に巻いたりしても、雰囲気が変わります。スカーフ同様、人気が戻ってきたバンダナもネックゾーンのイメージセッターに使えます。
ダブルツイストチョーカー
二重に巻いてサイドに流すような巻き方は首周りを華やかに見せてくれます。正面に垂らしてもエレガントな雰囲気にまとまるから、着こなしとマッチングさせやすい操り方。ジーンズやノースリーブといった、さっぱりめの装いに、ダブルツイストチョーカーはフェミニンを添えてくれます。春から夏にかけてはシンプルな着姿が多くなりますが、スカーフで女性的なムードを足し込めば、手抜きに見えにくくなります。
次のページでは、ベルトリボン、ブレスレット!