日本郵政への問い合わせが6,000件も

ウイルスメールを理解し、その対策を考えてみましょう

ウイルスメールを理解し、その対策を考えてみましょう

日本郵政の不在通知と偽った大規模ウイルスメール事件が世間を騒がせています。2016年2月13日から3月1日までの間に6,000件もの問い合わせが同社にあったそうです。

まず日本郵政や郵便局が不在通知をメールで送ることはありません。不在通知メールは無条件でウイルスメールです。騙されないように注意しましょう。

このウイルスメールの添付ファイルを開くと、ネット銀行のパスワードを盗み出すウイルスに感染します。もしネット銀行を使っていて開いてしまった場合は、ネット銀行の相談窓口にすぐ連絡してくださいね。

日本人をターゲットにメールアドレスを収集しているのは確かです。そしてこのような大規模ウイルスメール事件が続いてしまうような……そんな悪い予感がします。今回はウイルスメールが来ていない方も、油断大敵です。それではどのようにしてウイルスメールからの被害を予防すれば良いのでしょうか。私のところに届いた偽メールを使ってウイルスメールを理解し、その対策を考えてみましょう。

これが日本郵政を装う偽メールだ!

ガイドにも、日本郵政を装った偽メールが届きました。

受信トレイを見ると、差出人が「郵便局 日本郵政」となっています。しかし、メールの件名がブランクで添付ファイルがあります。
ポイントは、メールの件名がブランクで添付ファイルがある

ポイントは、メールの件名がブランクで添付ファイルがある


メールを開くと、メールアドレスが日本郵政にまったく関係しないものです。メールアドレスに気付けば簡単に偽メールと判断できます。
ポイントは、メールアドレスが日本郵政に関係しない

ポイントは、メールアドレスが日本郵政に関係しない

今回のケースは、メールアドレスをチェックすれば見破れます。ところが、このメールアドレスは偽装することが簡単にできますし、日本ではどのようなメールの件名が使われるのか調べることも容易でしょう。次回も同じポイントで見破れるとは限りません。ここは要注意です。

日本郵政に限らず、生活に結びついた企業や団体を装う手口は今後も続くかもしれません。しかし、日本郵政もそうですが、添付ファイル付きのメールを一方的に送り付けてくることはまずありません。なので、添付ファイルのあるメールが届いたときは、立ち止まり、偽メールやウイルスかな?とセキュリティ意識をオンにしたいところです。

実は、この添付されているウイルスがウイルス対策ソフトで検出されないケースもあります。どのようなウイルスなのか次のページでレポートしましょう。