破れない紙で作る小物や収納のブランド“SIWA|紙和”

紙なのに破れない。水に濡れると強くなる。そんな不思議な和紙を使ったバッグや小物、収納グッズのブランドがあるのをご存知でしょうか。それは、紙の可能性を追求する“SIWA|紙和”。

”SIWA(紙和)”のボックスでインテリアを整える

“SIWA”は、和紙の産地として1000年の歴史を誇る山梨県市川大門の和紙メーカー“大直”が、自社開発した破れにくい和紙”ナオロン”を使い、工業デザイナーの深澤直人さんと協力して作り上げたブランドです。銀座にできたSIWA Collectionに並ぶ新作ラインナップとともに、インテリアに馴染むSIWAアイテムの使い方を見てみましょう


SIWAのアイテムは紙でできているから驚くほど軽いのに、丈夫。たとえば、小さなハンドバッグに10kgの物を入れても、底が抜ける心配をせずに持ち歩きができます。今回は、SIWAの質感を生かして、穏やかな印象の収納やインテリアを作るアイデアをご紹介します。

どんなインテリアにも合う、柔らかな雰囲気の収納ボックス

SIWAにはバッグや財布などの素敵な小物も数多くあるのですが、インテリアや収納の基本アイテムとしてオススメしたいのは”ボックスwide”です。サイズはS、M、Lの3種類。日常的な使いまわしを考えるなら、まずはS(2300円税別)でお試しを。

”SIWA(紙和)”のボックスでインテリアを整える

子供のおもちゃをしまうボックスにすれば、インテリアの雰囲気を壊しません。柔らかな素材だからこそ、収納するものも一緒に優しく取り扱おうという気持ちも育ちそう


SIWAの素材である”ナオロン”は和紙なので柔らかなのはもちろん、ハリがあるため、四角い箱として自立もします。スッとした形がキープできるから、シャープな印象のインテリアにも、ナチュラルなテイストのお部屋にも、どっちにも合う。

それでいて、収納するものに形を合わせて変形する柔軟さも持ち合わせています。散らかる小物を整えながらソフトな印象を作れる収納アイテムは、SIWA以外には思いつきません。

手持ちアイテムを組合せると使い勝手がさらにUP!

”SIWA(紙和)”のボックスでインテリアを整える

紙だからこそ高さを変えられ、使わないときには畳んでおくこともできるSIWAのボックス。一般的な収納アイテムは、きっちり角ばっていて無機質になりすぎることがありますが、SIWAのボックスなら柔らかな印象を保てます


”ボックスwide”のSは高さ180mm、幅260mm、奥行き195mmで、意外なほどの収納力があります。キッチンで使う場合はジャガイモと玉ねぎが2袋ずつ入っても余裕。洗面所で使うなら、厚手のタオルが4~5枚入ります。折って使ってもたっぷり収納できすぎて困る、というときは、手持ちアイテムでボックスの中を仕切りましょう。

”SIWA(紙和)”のボックスでインテリアを整える

過去記事でも紹介しているフランフランのワイヤーバスケットをSIWAのボックスwideと組み合わせると、一段と使い勝手が良くなりました。手前と奥、右と左で収納するものの種類を変えたいときは、ちょうどいいサイズのアイテムが家の中にないか探してみましょう


たとえば、フランフランのワイヤーバスケットや、100均ショップにある北欧風の杉材のカゴなどは、”ボックスwide”の中に収めるのにぴったり。こういった手持ちアイテムでボックスの中を区切り、自分が使いやすいようカスタマイズして、オリジナル収納を作るのも良いでしょう。

”SIWA(紙和)”のボックスでインテリアを整える

100均のアイテムを組み合わせても。写真では中が見やすいよう、ボックスを折っています。キッチンは小物や調味料等でごちゃつきがちなので、スッキリ見せたい場合は折らないほうがいいかもしれません


ちょっと工夫して、インテリアグリーンの花瓶代わりに

素敵なインテリアにはグリーンが欠かせないもの。でも、素敵な花瓶を見つけるのは至難の業です。たまに好みのものがあっても、お値段が可愛くなかったり、というとも。そんな時は、SIWAの”ボックスwide”を使えば大丈夫。

”SIWA(紙和)”のボックスでインテリアを整える

見せたくないものを、雰囲気を壊さずに上手に隠してくれるのがポイント。SIWAの素材であるナオロンは、撥水性はないけれど、水にぬれても破けることはありません。乾かせば、濡れる前と同じように使えます


まずはビールや栄養ドリンクの空き瓶に水を入れて”ボックスwide”の中へ。倒れないように並べてグリーンを挿したら、空き瓶の口の部分が見えないようにリボンで結びます。麻紐や皮紐で結べばナチュラルに、幅広のリボンを結べばエレガントに。たったそれだけで印象が変えられるので便利なんです。

SIWA Collectionのアクセサリーを組み合わせると、より華やかに

SIWAはブランド立ち上げの2008年から工業デザイナーの深澤直人さんと一緒に製品を作ってきましたが、このたび新たに数名のデザイナーともコラボレートすることになりました。そのうちの一つが、SIWA × HISHIKAWA AYUKO。SIWAと同じ素材を使った、紙のアクセサリーです。

”SIWA(紙和)”のボックスでインテリアを整える

写真左:ランチバッグ2808円(税込)の取っ手を飾る、新作のAYUKO コサージュL anemone 1万7280円(税込)。写真右奥:AYUKO flower bag 4万1040円(税込)


単体で使うのももちろん素敵ですし、素材が同じだからSIWAの商品に取り付けてゴージャスな雰囲気を楽しむこともできます。上で紹介したようなインテリアグリーンのベースにも、リボンの代わりにコサージュやハットピンなどでアクセントをつけると、より華やかな印象が作れそうですね。

新たなコラボアイテム SIWA×URUSHIも要チェック!

日本の伝統工芸には「印伝」という、鹿革に漆を使って印刷をする技術があります。SIWAを作る大直は、SIWAの素材である”ナオロン”に特殊な加工を施すことで、和紙に細かな漆をのせる印刷を可能にしました。その新しい技術を使ってデビューしたのが”SIWA×URUSHI”シリーズです。

”SIWA(紙和)”のボックスでインテリアを整える

写真左、写真右上はSIWA×URUSHIの新作です。赤いバッグはハッリ・コスキネンさんの、後ろの白いバッグは深澤直人さんセレクトの吉祥文様柄。他のデザイナーさんのデザインも大胆かつ絶妙なバランスでまとまっており、老若男女問わずに使えそう。写真右下は深澤直人さんの漆を使わないラインの新作で、これまでになかったストライプ柄です


ハッリ・コスキネンさん、クラウス・ハーパニエミさん、ミナ ペルホネンが手掛けたデザインを、バッグ、ブックカバー、インテリアパネルなどで展開。また、深澤直人さんがセレクトした伝統的な吉祥文様を漆で描いているアイテムもあります。

さらなる新作として、SIWAのベーシックアイテムにシンプルかつ効果的なアレンジを加えた商品も加わりました。もちろん、ちょっとした工夫でインテリアにも使えます。

新作も含めたSIWAの全商品が見られるのは、銀座5丁目・数寄屋橋交差点に新たに開業する”東急プラザ銀座”6階の”SIWA Collection”です。これまでの銀座とはちょっと違った商業施設として注目されるスポットなので、銀座にお出かけの際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【商品取り扱い:SIWA Collection 東急プラザ銀座店】
※2016年3月31日(木)OPEN
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座6F
営業時間:11:00~21:00
アクセス:
東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」C2・C3出口 徒歩1分
東京メトロ 日比谷線・千代田線、都営地下鉄 三田線「日比谷駅」A1出口 徒歩2分
東京メトロ 有楽町線 「有楽町駅」A0出口 徒歩2分
JR山手線・京浜東北線 「有楽町駅」銀座口 徒歩4分

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