2016春夏トレンド2「ハイパーフェミニン」(2ページ目)

DIANE von FURSTENBERG（ダイアン フォン ファステンバーグ）

70年代リバイバルが止まらない。ヒッピーやボヘミアンに続き、亡きデビッド・ボウイが体現したグラムロックを連想させるグリッターな装いもよみがえる。シルキーな布やラメ、スパンコール、ビーズなどでまばゆいつやめきをまとう。ゴールドに代表されるメタリックな色使いに加え、シャイニーなピンクやブルーなども、グラムな風情を濃くする。上下が一体のオールインワン（コンビネゾン、ジャンプスーツ）はセブンティーズ感が強い。メタリックに彩ると、フューチャリスティック（未来感覚）なムードが強まる。ヒッピーが愛したフリンジはさらにバリエーションが広がり、バッグにもアクティブ感を注ぎ込む。共布やベルトを無造作っぽく長めに垂らす小技は着姿を軽やかに揺らす。花コサージュを髪に添えるような70ｓ風のヘッドアクセサリーも程よく主張してくれる。

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