東京の観光・旅行/東京の話題スポット!

2016年注目の新施設は? 東京5大新スポット(2ページ目)

2016年も東京には新たなスポットが次々登場します。特に銀座や新宿、赤坂といった人気エリアに人の流れを変えるような大きな施設が誕生するのが特徴。その中からガイドが特に注目している5つのニュースポットをご紹介しましょう。

藤丸 由華

執筆者:藤丸 由華

東京ガイド


3月31日(木) 東急プラザ銀座(銀座・数寄屋橋交差点)

ビル外観

伝統工芸・江戸切子をモチーフに取り入れた外観デザイ ンは存在感大!

3月末には銀座・数寄屋橋交差点の一角(元モザイク銀座阪急などが入居していたビルの跡地)に、全13フロアに125店舗が出店する銀座最大級の商業施設『東急プラザ銀座』がオープンします。歴史と品格という他にはない魅力を併せ持つ銀座エリアのランドマークになるべく、東急プラザ銀座が選んだキーワードが「伝統と革新」。外観は江戸切子をモチーフにした「光の器」というコンセプトでデザインされ、現時点でもすでに透明感あふれる雄大な姿を見せています。

キリコラウンジ

6階、約 27mの大吹き抜け空間にはラウンジカフェ『キリコラウウンジ』もオープン

銀座駅地下鉄コンコースと直結する地下2階と10階、11階はテイクアウトも含む飲食のフロア。約100席という都内最大のタリーズコーヒーが初のバールスタイルで登場したり、タイのビール・シンハーのビアレストランや、ハワイ島のハワイアングリル店、シドニー発のモダンギリシャレストランなどが日本初上陸を果たします。地下1階と3階~9階はファッションや雑貨など物販フロアで、東急ハンズの新業態『HANDS EXPO』や、婦人靴だけでも1000足以上の品揃えを誇る東急百貨店のセレクトストア、さらに都内最大となる市中空港型免税店『ロッテ免税店銀座』がオープンします。1階~2階には『バリー』、『エンポリオ アルマーニ』、トラベルケースの『グローブ・トロッター』、英国王室御用達ラバーシューズブランド『HUNTER』などが軒を連ねブランドストリートを形成。6階と屋上には江戸切子モチーフのガラス越しに銀座の街の景色を楽しむことができるパブリックスペースも設置され、ショッピングの途中に一息つけるスペースも豊富なようです。

≫銀座最大級の商業施設・5つの見どころ

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住所:東京都中央区銀座5-2-1


4月23日(土) スヌーピーミュージアム(六本木)

『スヌーピーミュージアム』イメージパース

『スヌーピーミュージアム』イメージパース (C)2015 Peanuts Worldwide LLC

スヌーピーたちが活躍するコミック・ピーナッツの生みの親・チャールズ M. シュルツ氏に関する貴重な資料や原画コレクションなどを展示している、カリフォルニアのシュルツ美術館。スヌーピーファンたちの聖地とも言われているこの美術館の世界初のサテライト(分館)が、2年半の期間限定で六本木に開館することとなりました。

本家・シュルツ美術館の楽しさを東京でも味わえるスポットになりますが、ミュージアムショップではここでしか手に入らない限定品やオリジナルグッズの販売を行う予定。さらにピーナッツにちなんだスペシャルメニューを提供するカフェも併設されます。約3000平方メートル(約900坪)というスペースにどんな美術館ができるのか、注目です。

限定グッズに注目!スヌーピーミュージアム

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住所:東京都港区六本木5-6



7月 星のや東京(大手町)

『星のや東京』外観

ビジネスの街・大手町で「塔の日本旅館」としてオープンする『星のや東京』

ここ数年噂されてきた、星野リゾートが手掛ける日本発のラグジュアリーホテル『星のや』の東京での開業が、ついに2016年7月と発表されました。場所はビジネス街・大手町。18階建てで客室数84室の「塔の日本旅館」として、日本人にも海外からの訪問者にも、星のやが考える和のおもてなしを提供していきます。ラグジュアリーホテル、シティホテル、ビジネスホテルなど世界共通で認識されている宿泊施設のタイプは様々ありますが、そこに日本の誇るおもてなしを受けられる「日本旅館」というカテゴリーが加わるようにしていきたい、というのが星のや東京のビジョンだそうです。(平均客室単価:80000円~120000円/室)

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住所:東京都千代田区大手町1-9-1



7月27日(水) ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町

『東京ガーデンテラス紀尾井町』

グランドプリンスホテル赤坂跡地が『東京ガーデンテラス紀尾井町』としてついに開業!

2011年に惜しまれながら閉館したグランドプリンスホテル赤坂の跡地が、2016年夏に『東京ガーデンテラス紀尾井町』として開業。地下2階・地上36階のオフィス・ホテル棟と、地下2階・地上21階の住宅棟、そして東京都の指定有形文化財である旧李王家東京邸(旧グランドプリンスホテル赤坂 旧館)が保存・復原され宴会・婚礼などに利用できる『赤坂プリンス クラシックハウス』としてオープン予定です。

ロビー

2フロア吹き抜けのロビーにはオープンバーも併設(イメージ)

特に注目はホテル・オフィス棟の上層7フロアを占める新ホテル『ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町』。客室数は250室とプリンスホテルが運営する都内のホテルでは最も少なく、24時間滞在者一人ひとりのペースに対応するサービスの提供を目指しているそうです。その中の一つが客室に導入するタブレット。ルームサービスのオーダーやホテル内のレストランの予約、客室からの各種問合せにもフロント・ベルデスク・客室係など依頼先を探すことなく一括して対応し、さらには空調・照明・カーテンの開閉にいたるまで、画面上で簡単に操作することができるのです。便利な未来型サービスを実施するホテルとしてビジネスマンなどから人気が集まりそうです。

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住所:東京都千代田区紀尾井町1-2


2016年、東京の話題の中心になりそうな5つの新スポットをご紹介しました。この他にもニューオープンの情報が続々入ってきていますので、随時取材・リポートに走ります。今年もどうぞよろしくお願いします!

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