今や入手困難?100均ルアーの実力をチェック

きれいなルアーの塗装の写真

100円とは思えないくらい塗装のレベルも高い!

手に入らないものがほとんどないのでは? と思わせるほどに、扱う商品がバラエティが豊富な100円ショップ。それはルアーフィッシングにおいても例外ではありません。最近では日本最大級の100円ショップチェーン「ダイソー」に100円ルアーがズラリと揃っているのです。

僕が確認しているところでは2000年頃から店頭に並び出したこの100円ルアーたち。そのクオリティが非常に高いと評判です。とにかくリーズルナブルで、20個買っても2000円! これは一般的なブランドものルアー1個分の値段です。

加えて、ルアーの種類もミノー、シャッド、クランクベイト、ペンシルベイト、バイブレーション、メタルジグと一通りの種類が揃っているのもうれしい限り。さまざまなフィールドでいろんな魚を狙えそうです。

しかし釣れるという噂は本当なのか? そう疑う人も多いはず。そこで今回冬のテストポンドでブラックバスをターゲットにその実力をチェックしてみました。

真冬にグッドサイズを連続バイト!

バスを手にした写真

真冬にミノーでバイト!グッドサイズ

テスト当日の気温はマイナス2度。冷たい風が吹きあれるタフコンディションでした。

100円ルアーはやはり人気らしく今回は3種類のみゲット。これらをつかって水深1.5mほどの小さな人工池でテストしてみました。

 

きびきび泳ぐシャッドタイプはビギナーにも扱いやすい

ルアーを加えたバス

シャッドルアーでもキャッチ。この後もバイトが連発

まずはシャッド。全長7センチの小振りなボディはキャスト時の空気抵抗も少なく飛距離も十分。リトリーブするとすいすいと潜行し、ロッドティップにきびきびと振動が伝わってきます。

アイのトゥルーチューン(真っ直ぐ泳ぐように糸を結ぶアイをプライヤーで微調整すること)をしないと泳がないのでは? などという危惧は無用でした。ぐんぐん泳いで水深約1.5mに達したところでバイト! いきなりグッドサイズのバスをヒット。

その後もワンキャストごとにバイト。ポーズやジャークといったアクションを加えなくとも、ただ巻きでつぎつぎと釣れ続けました。

フローティングミノーはジャークさせて使う

ミノーを加えた魚

ミノーでキャッチしたバス。ジャークさせた瞬間にひったくるようにバイト

続いて試したのはフローティングミノー。サイズは9センチ。アクションはただ巻きではヌルンとした感じだが、ジャークしたときにギラリとヒラをうつ、いわゆるジャークベイト的な味付け。

ビギナーではそのポテンシャルを引き出すのは若干難しそうですが、きちんと癖を知ればさまざまなシチュエーションで実力を発揮してくれそうです。

今回のテスト釣行では、どうも泳層が合っていないようで大苦戦。そこでちょっと裏技を使用。ルアーから20センチくらいの位置にスプリットショット(おもり)をセットしたところ、これが大当たり。

ロッドを派手に煽ってジャークするたびに「ゴゴーン!!」とヒット。まわりの人たちが釣れないなか、明らかに釣果が際立っていました。

ぬめぬめと水に絡むように泳ぐペンシルベイト

ペンシルベイトは斜め45度に浮き。
ペンシルベイト

ペンシルベイト。斜め浮きタイプ

ロッドをちょこんとあおってアクションを加えると小気味よく水面をドッグウォーキング。

適度なスプラッシュもいい感じで、かなり釣果が期待できそうでしたが、残念ながらさすがにこの気温では表層でバスを釣ることはできませんでした。しかし、おそらく魚を釣るには十分な実力があることは明白でした。

 

結論、100円ルアーは釣れる!

100円ルアー集合

100円で買えるルアーの実力が話題

結論からいえば100円ルアーで腕が上がらなくなるくらい魚が釣れました。正直、隣で釣りをしていた人よりもダイソーだけで勝負した僕の方が圧倒的な釣果でした。

ただし、標準装備のフックやスプリットリングはかなり貧弱で錆びやすいし、カラーバリエーションも少ないのが残念。でも100円ですから逆にそれ以上を求めるもの酷というもの。

今回テストした以外でも、実はダイソールアーのなかでもっとも人気が高いのがバイブレーションタイプ。ラトル入りとラトルなしサイレントタイプそれぞれラインナップされているのがすごい。また、これは僕も東京湾でシーバスを釣る時に使っているジグベイトという商品名のメタルジグはおすすめ。機会があればそちらもレポートします。

その実力をあなどることができない100円ショップルアー。大型店には揃っていることが多いので見つけたらぜひ大人買いをおすすめします。


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