レディースファッション/春服・夏服・春コーデ・夏コーデ

失敗しない!ミリタリーを大人っぽく着こなす鉄則(4ページ目)

もともとはメンズ色が濃いミリタリーやワークウエアがウィメンズの装いでも脚光を浴びています。世界のモードシーンでもビッグテーマになっていて、リアルトレンドではさらにこなれた形で取り入れが進んできました。メンズ濃度の高いテイストを、大人っぽく着こなすための鉄則と、失敗しないスタイリング術をミリタリー&ワークウエアの伝説的ブランドを手がかりに確かめていきましょう!

宮田 理江

宮田 理江

レディースファッション ガイド

最新コレクションのランウェイ分析から、リアルトレンドを落とし込んだ着こなし解説まで、「ファッションの今」を分かりやすく伝える情報を様々なメディアで発信している。ファッションブランド店長、バイヤー、プレスなどの豊富な現場キャリアを生かしたスタイリング提案に強みを持つ。セミナーやイベント出演も多い。

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ワントーンコーデは「ロング&リーン」を意識して


Nigel Cabourn Woman

Nigel Cabourn Woman 2015-16年秋冬コレクション



Nigel Cabourn Womanではミリタリーやワークウエア色があまり濃くないアイテムもたくさん用意されています。でも、持ち前の武骨さはうっすらと漂わせてあって、こなれ感の高いコーディネートを助けてくれます。難易度が高いとされるホワイトルックも気負いを遠ざけたムードで試せます。ハーフパンツとレギンスを白でレイヤード。アクティブさと清楚感を同居させました。タートルネック・トップスが縦に長いシルエットを印象づけています。

Nigel Cabourn Woman

Nigel Cabourn Woman 2015-16年秋冬コレクション



ワークウエアを代表する生地のデニムで仕立てたオールインワンは流れ落ちるようなシルエットがまるでドレスのよう。ワイドなパンツ幅が凜々しさも感じさせます。縦に走るメタリックなジップが視線を縦に引き込む効果を発揮。マフラーはわざと長く垂らしてスレンダーなイメージを目に残しました。キャスケットもデニムでこしらえ、統一感をアップ。胸のビッグポケットにうっすらとミリタリー感が薫っています。

次のページでは、ミリタリー&ワークウエアの魅力と取り入れ方!

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