ヨーロッパ/ヨーロッパのオプショナルツアー

なぜか懐かしいポルトガル リスボンおすすめツアー

初めて訪れるのに、なぜか懐かしく、心地良いポルトガルの旅。ヨーロッパの並みいる強豪国をおさえ、ポルトガルの旅の満足度が高いのは、魅力的な観光地の数々や、美味しい郷土料理とワインの力。そして一番の理由は人懐っこいポルトガル人のホスピタリティかもしれません。さあ、リスボンからポルトガルの旅を始めてみましょう。

執筆者:武部 光子

リスボンから始める 哀愁のポルトガル旅


リスボン

大航海時代の雰囲気と近代都市の機能性を備える首都リスボン

旅行者の玄関口となるのは首都であり、ポルトガル最大の都市リスボン。国土は日本の4分の1程度と、あまり大きくはありませんが、大航海時代の雰囲気を色濃く残す個性的な街々が数多く点在します。それらの街の多くはリスボンから日帰り圏内ですので、リスボンを拠点にしてポルトガルを旅するのが一般的です。

国内の飛行機や列車の路線が充実しているとは言えないポルトガルでは、人気の観光地を効率よく巡るオプショナルツアーが圧倒的に便利です。じっくりとポルトガルの旅を楽しむなら、貸切チャーターの利用が断然おすすめ。気に入った街で多めに時間をとったり、買い物の時間を確保したりと、融通が効きくのがポイントです。また安価&にぎやかに旅をするなら、世界中から集まる参加者と一緒にめぐる混乗の英語ツアーはいかがでしょうか?旅は道連れ、一生の旅の友に出会えるかもしれません。

真のポルトガルを味わう リスボン発のおすすめオプショナルツアー

初めて訪れるのに、なぜか懐かしく、心地良いポルトガルの旅。ヨーロッパの並みいる強豪国を押さえ、ポルトガルの旅の満足度が高いのは、魅力的な観光地の数々や、美味しい郷土料理とワインの力が大きいですが、一番の理由は人懐っこいポルトガル人のホスピタリティかもしれません。さあ、リスボンからポルトガルの旅を始めてみましょう。

■まずはここから始めなきゃ 首都リスボンを探訪

アルファマ地区

夕暮れ時は、更にアルファマ地区の街並みが美しくなります

1755年の大地震で街のほとんどが壊滅したものの、奇跡的に被害を逃れた赤い屋根の街並みが印象的な旧市街アルファマ地区。迷路のような狭い路地をレトロなケーブルカーが走り、どこからともなく七輪でイワシを焼く匂いが漂い、遠い昔にタイムスリップしたよう。15~16世紀の大航海時代に遥か遠い日本=黄金の国ジパングに伝導したポルトガル由来のものは数知れず。リスボンを探訪すると、そんな「ジパング」にまつわるものに数多く出会うことができます。

 
■リスボンから日帰りで訪ねる ポルトガルの魅惑スポット
シントラ

リスボンから日帰り観光スポットとしてNo.1の人気を誇るシントラ

まず訪れたいのが、ユーラシア大陸の最西端に位置するロカ岬。断崖絶壁が大西洋に突き出し、その大海原の遥かむこうはアメリカ大陸です。かつて多くのポルトガル人が新天地を求め、大航海に旅立った時代を思うと感慨深くなります。また世界遺産に登録されている古都シントラも外せません。王侯貴族のリゾートとして栄え、気品を感じる街です。王宮やペナ宮などの観光地を訪れたあとは、名物のスイーツめぐりに興じてみましょう。

 
■日本人に合う!ポルトガルの美味とワインを堪能する
ポルトガル料理

気に入った料理があったら、レシピをチェックしてみましょう

自他ともに認めるグルメ王国のポルトガル。大西洋の新鮮な海の幸はもちろんのこと、内陸部の豊かな山の幸、肥沃な土壌が育てる質の高いワインなど、旅行中の食事には事欠きません。ポルトガル料理の特徴は、シンプルな味付け&地産地消。地場の食材の味を活かした調理法は、日本に帰ってから真似したくなること請け合いです。


 
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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