ハーレーらしいチョッパースタイル

ハーレーダビッドソン FXSTC ソフテイルカスタム

ハーレーダビッドソン FXSTC ソフテイルカスタム


ハーレーダビッドソンといえば、ロー&ロングスタイルをベースとするチョッパースタイル! そんな多くの人のイメージそのままの姿を有しているのが、このFXSTC ソフテイルカスタムです。大きなフロントホイールにロングフォーク、エイプハンガー、そしてシッシーバー付きダブルシートと、映画『イージー・ライダー』をご覧になられた方ならその姿が重なるのではないでしょうか。

ベースモデルであるFXST ソフテイルと比較。エイプハンガー、シッシーバー付きダブルシート、ディッシュホイールと特徴的な部位が見受けられる

ベースモデルであるFXST ソフテイルと比較。エイプハンガー、シッシーバー付きダブルシート、ディッシュホイールと特徴的な部位が見受けられる


名前の後ろに“カスタム”と付いているとおり、このモデルはFXSTソフテイルというバイクのカスタマイズバージョンなのです。見比べてみると、エイプハンドルバー、シッシーバー付きダブルシート、ディッシュホイールなど、ノーマルモデルにはない特徴を備えています。よりチョッパーライクに仕上げたファクトリーカスタムということですね。

シッシーバー(背もたれ)が付いているので、パッセンジャーへの快適性はもちろん、荷物を載せる際にも多いに役立つ

シッシーバー(背もたれ)が付いているので、パッセンジャーへの快適性はもちろん、荷物を載せる際にも多いに役立つ


容量19.7リットルというビッグタンクを備えたツーリングバイクでもあるソフテイルカスタム。追加装備となるシッシーバーがパッセンジャー(同乗者)に快適性をもたらし、さらに積載を便利なものとしてくれます。ハーレーらしいスタイルを重視しつつも、旅をより楽しく演出してくれる装備が嬉しいですね。

実は密かなロングセラーモデル

エボリューションエンジン時代は13年もラインナップを飾った。現在はラインナップ落ちしている

エボリューションエンジン時代は13年もラインナップを飾った。現在はラインナップ落ちしている


デビューは1986年と、なかなか年季の入った古株であるソフテイルカスタム。以降、ツインカム88エンジンへの移行を含めると15年ラインナップを飾り続け、6年のブランクを経て復活。エンジンはツインカム96Bへと進化し、4年間在籍していました。

特徴的なディテールはそのままながら、エンジンはもちろんボディサイズも大柄になったソフテイルカスタム(写真は2010年式モデル)。以前のものよりひと回りほど大きい?

特徴的なディテールはそのままながら、エンジンはもちろんボディサイズも大柄になったソフテイルカスタム(写真は2010年式モデル)。以前のものよりひと回りほど大きい?


実はこのブランク期間に、ソフテイルファミリーはエンジンをツインカム88からツインカム96Bへとパワーアップさせ、また骨格となるフレームも一新していたのです。結果、復活したソフテイルカスタムは、特徴的なディテールを再現させつつも、ボディサイズは以前のものよりひと回りほど大きなものに。そう、同じ“ソフテイルカスタム”という名でも、年式によってまるで異なるモデルになっているのです。

それでは次ページより、年式によるキャラクターの違い、そして中古市場における相場感をご紹介しましょう。

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