ボールペンもベースのデザインは同じ
ボールペンも同じストレートラインのボディ。こちらの方がそのストレートさがより強調されている。シャープペンにあったボディの凹みがないからだ。つまり、ボールペンはノック式ではなく、ツイスト式であることがこのボディからわかる。
このツイストの感触がまろやかで気持ちよい。少々重みがありながら、まったりと音もなくツイストしていく。
そして、もうひとつの違いはペン先のフォルム。ボールペンの方がややふっくらとしている。
ボールペンリフィルは0.5mmと細字になっているので、手帳などへの筆記にもちょうどよい。
私は、これまでZOOMシリーズは707をはじめ、980、2000など色々と使ってきた。そんなZOOMシリーズユーザーの私にも今回の「L105」は楽しめるペンだった。これまでのZOOMの流れはくみつつ、独特な「らしさ」を持っている。一方、はじめてZOOMシリーズを手にするという方にも、これまでのペンとは違うオリジナリティをきっと感じてもらえると思う。
久々にデザインを楽しめるペンだ。しかも、リーズナブルなプライスで。
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トンボ鉛筆 ZOOM L105