横浜スタジアムならではの楽しみ方とは
横浜DeNAベイスターズの本拠地は、横浜スタジアム(以下ハマスタ)。野球観戦はもちろん、球場グルメやイベントなど、ハマスタならではの楽しみ方を実際に体感してきました。まずは、取材日(2015年8月7日)に勝利に沸くハマスタを動画でご覧ください。
何といっても駅からのアクセスがバツグン!
横浜中心部「関内」に位置し、JR京浜東北線・根岸線「関内駅」、みなとみらい線「日本大通り駅」、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」からそれぞれ徒歩約2~3分。このアクセスの良さが「ちょっと行ってみようかな」「仕事帰りに寄ってみよう」と感じさせる要因のひとつではないでしょうか。また、みなとみらい21地区や横浜赤レンガ倉庫などの観光スポット、横浜中華街も徒歩圏内なので、野球観戦と合わせて横浜観光が楽しめるのも、ハマスタの魅力です。

横浜スタジアムは横浜公園の中にあります。横浜DeNAベイスターズ、横浜スタジアムが一体となって、プロ野球を通じたまちづくりを推進する「コミュニティボールパーク化」構想がすすめられています (2015年6月20日撮影)
ハマスタならではのグルメを楽しもう

ハマスタの新名物「BAYSTARS DOG(ベイスターズ・ドッグ、700円税込)」。球団オリジナルホットドッグで、世界的評価を受ける厚木ハムの粗挽きソーセージの上にはハラペーニョがのった”ホット”な味わい。2016年4月に発売開始。(2016年4月20日撮影)
ハマスタグルメの定番といえば「座席で崎陽軒のシウマイをつまみながら生ビールをグイっ」がイメージですが、それだけじゃありません! ハマスタには女性が楽しめるグルメがいろいろあるんです。
2016年シーズンから、球団、球場一体経営による新メニューがぞくぞくと登場。球団オリジナル醸造ビール「BAYSTARS ALE(ベイスターズ エール)」の球場内販売が開始となり、それに合う「BAYSTAS DOG(ベイスターズ・ドッグ)」や若手選手寮「青星寮(せいせいりょう)」で食べられている「青星寮カレー」、ミシュラン星付き店が手がけたオリジナルから揚げ「ベイカラ」の場内販売がはじまりました。「魅力的なボールパークにはそこでしか食べられない美味しい名物メニューが不可欠」との考えで、どれも味にはこだわりが。ぜひ野球観戦しながら楽しんでみて。
また、年間を通して人気なのが、選手プロデュース弁当。2ゲート、4ゲート近くの売店で販売しています(一部売り子さんが販売しているものも)。選手プロデュース弁当は期間限定販売なので、次回は別のお弁当が楽しめるかも。
お弁当販売だけでなく、球場内にカフェスペースがあるのをご存知でしょうか。内野1塁側3階(内野入場券が必要)の「カフェビクトリーコート」はセルフ方式のカフェです。
ドリンクやフード類が豊富ですが、特に選手コラボメニューは「美味しい」と評判。価格は丼メニューが1100円とちょっぴりお高めですが、満足度は高いと思います。テーブル席なので、ゆったりと食べられるのもいいですよ。選手コラボメニューは期間限定なので、訪れる度に新しいメニューに出会えるでしょう。
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