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両親が離婚に介入して主導する「親害」はなぜ起きる?

親が子どもの話だけを聞いて判断。そのため相手の意見がわからず、偏った判断基準になってしまう

親が子どもの話だけを聞いて判断。そのため相手の意見がわからず、偏った判断基準になってしまう


離婚には色々なタイプがありますが、今回紹介するのは親が介入することでややこしくなってしまったという話です。2人の生活を毎日のように見ていれば状況がちゃんと把握できるのですが、遠くに住んでいたりすると片方からの話だけで状況を知ることになります。この場合、自分の娘や息子からだけの話を聞くことになるので、相手の意見は全く入ってきません。

当然ながら、親は自分の娘(息子)の方がかわいいので、いつの間にか相手が悪者になってしまうわけです。そうなると、相手の意見を聞いても冷静な判断ができにくくなり、その結果、親が離婚をさせてしまうという「親害」が起きてしまうのです。
 

相手に一度も会わず親主導の離婚

埼玉県出身、お嬢さん育ちの女性と大阪に住むお坊っちゃん育ちの男性が結婚をしました。2人は仲良く生活をしていたのですが、ある日、些細なことから旦那さんに「あほ」と言われ、それを埼玉の実家に報告してしまった妻。それを聞いたお父さんが怒り狂い、両家のもめごとに発展してしまったのです。

夫の親側からは「嫁としてできていない」と反撃され、ますますエスカレートしたのは言うまでもありません。「一人娘をそんな所には置いておけない」と女性の親が無理やり彼女を連れ戻し、両家弁護士をたてて離婚が成立してしまったのです。しかも、妻が家を出てから離婚成立まで、妻と夫は一度も会っていないという、本当に親が主導権を握った離婚だったのです。
 

事が大きくなり過ぎたという後悔

離婚が成立しても、彼女は後悔していました。夫に対して未練もあったのは事実です。埼玉から大阪に嫁いだので知り合いもいませんから、不安になるのは当然です。そんな中、頼りになるのは夫だけなので、寂しさが募っていたのです。そんな心情で憂さ晴らしをしていただけなのに、まさか離婚に発展するとは思いもよらなかったそうです。

そういう話を妻の両親も聞いていたので、「あほ」と言われたことが引き金になってしまったのだと思います。でも、関西では「あほ」というのは親しみをこめて言う言葉でもあります。決して悪口ではないのですが、妻よりも両親が頭に血がのぼってしまって、いよいよ離婚をさせるぞという気持ちになってしまったのです。
 

再婚への道も険しい

このような両親の場合、再婚するのもなかなか大変かもしれません。バツイチという壁もさることながら、親が同じ間違いを繰り返さないようにと神経質になってしまうからです。もちろん、子どものことを大切に思うからこそですが、成人しているのだから自立も必要です。しかも、結婚をして新しい家庭を築いていくと決めたのだから、そっと見守るのが親の役目。そして、自分は自立したんだという姿勢を見せることが大切なのです。

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