利回り7%超も!買い物株主優待券ランキング
とってもお得な買い物株主優待券!少しでもお得に買い物をしましょう!
※利回りを計算する上での株主優待の評価方法ですが、最大で月間3万円、年間36万円の買い物をした場合に想定される割引額を株主優待の評価額としてします。予想配当+予想優待利回りはあくまでも参考としてご覧下さい(2015年7月13日の終値で試算しております)
それでは、第3位から順にご紹介していきましょう。
第3位 東武ストア(東証1部<8274>)
予想配当+予想優待額面利回り:6.48%【2015年7月13日株価】 324円
【株主優待最低投資額】 1000株=32万4000円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 5円
【株主優待権利確定月】 2月末日、8月末日
【優待内容】1,000円以上の買物につき1,000円ごとに各1枚使用可能な買い物優待券(100円券)(※詳しくは同社HPをご確認下さい)
第3位は首都圏の東武沿線を中心に店舗展開をしている東武ストア<8274>です。丸紅が筆頭株主で、2位の株主が東武鉄道です。
今回は1000株を購入して株主優待券を年間で160枚獲得し、年間合計16万円の買い物をしたケースを想定しています(つまり株主優待は16万円の10%の割引額にあたる1万6000円として評価し、利回り計算を行っています)。また、店舗が近くにないなどで、買い物優待券が利用できない場合は図書カードを選択することも出来ます(1000株以上で1000円相当(1,000株ごとに1,000円相当分追加)、5000株以上で5000円相当)。
業績は概ね横ばいといった印象です。株価はここ3か月ほどは320円前後で推移しています。出来れば50日移動平均線よりも下、また、長期的には200日移動平均線レベルまで調整したところで購入するようにした方が良いと思います。
第2位 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(東証1部<3222>)
予想配当+予想優待額面利回り:6.87%【2015年7月13日株価】 1077円
【株主優待最低投資額】 100株=10万7700円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 14円
【株主優待権利確定月】 2月末日、8月末日
【優待内容】マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東の店舗にて、1回の買物1,000円以上(税込)につき、1,000円毎に各1枚利用可能な買い物優待券(100円券)(※詳しくは同社HPをご確認下さい)
首都圏で展開する食品スーパー最大手企業です。傘下にマルエツ、カスミ、マックスバリュ関東があります。イオン系の企業で、イオンマーケットインベストメントが51.0%の株式を保有する第1位の株主となっています。
今回は100株を購入して株主優待券を年間で60枚獲得し、年間合計6万円の買い物をしたケースを想定しています(つまり株主優待は6万円の10%の割引額にあたる6000円として評価し、利回り計算を行っています)。
業績は緩やかな拡大基調となっています。しかしその一方で株価はやや低迷しており、1075円前後を推移しています。株主優待券を利用できる店舗が近くにある方なら、現在の株価で購入しても良いと思いますが、できれば50日移動平均線前後まで調整したところで購入できれば良いと思います。
第1位 イオン(東証1部<8267>)
予想配当+予想優待額面利回り:7.56%【2015年7月13日株価】 1798.5円
【株主優待最低投資額】 100株=17万9850円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 28円
【株主優待権利確定月】 2月末日、8月末日
【優待内容】オーナーズカード(半期100万円までの買い物に対し、保有株に応じた返金率でキャッシュバック)
今回の第1位はイオン<8267>です。同社はスーパーやショッピングモールとして馴染みが深いですが、スーパーの他にも専門店、デベロッパー、金融などを持つ純粋持ち株会社となっています。ちなみにダイエーも子会社化しています。
今回は100株を購入し、半期100万円までのお買上金額に対し3%の返金率(保有株式数に応じて返金率は異なります)でキャッシュバックされるオーナーズカードを入手し、月間3万円の買い物をしたことを想定しています(つまり、株主優待は3万円×12ヶ月×0.03%=1万800円で評価し利回り計算しています)。なお、キャッシュバック以外にも、一部店舗にはなりますが、買い物の合間にゆっくりくつろげるイオンラウンジを利用するといった特典もあります。
業績について、売上は拡大基調なのですが、ダイエーの連結化や消費税増税後、日本のスーパー業界の売上が低迷していること、競合激化などもあり、利益は減少傾向が続いていました。しかし、今期は増益を計画しており、第1四半期の業績も大幅増益となっています。
株価は一時大幅に調整していましたが、業績の改善もあって、2014年10月を底に反発しており、現在は堅調に上昇が続いているところです。株価は50日移動平均線が下値支持線となっていますので、できれば、そこまで調整したところで購入できれば良いと思います。
参考:日本株通信
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