子どもが持てるかわからない? いいえ、あなた自身の肉体に関しては、相手がいなくてもわかります。まずは検査を。
相手の過去を許容できるのは成熟した大人ならでは
重ねた年輪の分だけ、誰しも過去があります。相手もアラフォーならば、忘れられない恋のひとつやふたつ、あるいは離婚歴があるかもしれません。それはあなたも同じ。好きな相手の過去を気にしてしまう人もいるでしょう。しかし今の彼を構成しているものは、それら積み重なった過去でもあります。20代のうちに出会ったら、未熟すぎて結婚相手として考えられなかったかもしれません。
変えられない過去を気にするのは不毛なこと。ふたりで「これから」を築いていける相手ならばいいのです。
ただし、相手に子どもがいる場合は別。どんな過去があってもあなたが受け入れられればOKですが、きちんと清算していないような男性ならば、変に巻き込まれないためにも入籍は考えたほうが賢明です。
結婚したら財産が共有になることも踏まえ、養育費や相続問題など避けられない「過去に関する問題」は、事前にクリアしておきましょう。
子どもが産める体か知っておけば、迷いが少なくなる
アラフォーでも、健康な肉体で排卵や月経が正常ならばまだまだ出産は可能です。しかし若い頃より妊娠しにくくなるのは事実。まだ相手がいなかったり結婚が具体化していないとしても「将来子どもが欲しい」と思うならば、まずは婦人科で妊娠能力を診察してもらいましょう。もう「産めたら産みたい」というのんびりした考えでいられる年齢ではありません。産まない人生と割り切れば、パートナーも「子どもは要らない」男性を選ぶことになるし、まだ産めるなら「子どもを望む」男性を視野に入れられます。
結婚と子どもの有無は切り離せない問題です。タイムリミットが近い年齢だからこそ、あなた自身の現実と意向だけは、あらかじめハッキリさせておきましょう。
結婚=親の介護になる可能性も見据えておこう
若いうちの結婚ならば、両親の介護が必要になるのも先のこと。家族として接する時間も長く、自然な流れで受け入れられることでしょう。しかしアラフォーの結婚にもなると、すでに親の介護が必要な状態であったりすることも。日本の結婚制度は、ほとんどが夫の家に嫁ぐ形式となるため、結婚と同時に、まだ親しくもない相手の親の面倒を看るケースになることも考えられます。自分の親を介護していて、結婚したいけど家を出られないというケースもあるでしょう。
親が健在ならば、いつかは訪れる介護問題。双方の両親が弱ったときに兄弟の誰が世話をするかなど、介護についての考えは事前に話し合っておきたいことのひとつです。あまりに意見が食い違うようであれば、結婚そのものを考えたほうがいいかもしれません。
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