株主優待/高利回り株主優待ランキング

ボーナスで買う10万円台の食品食事券株主優待ベスト3

2015年8月権利確定の株主優待銘柄のうち10万円台で購入可能な食品や食事券の株主優待銘柄から配当+優待利回りから考えてお得なベスト3を紹介します!

戸松 信博

執筆者:戸松 信博

外国株・中国株ガイド

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ボーナスで買う!10万円台の食品食事券株主優待ベスト3

大好評の食品食事券株主優待ランキング!今回の1位は男性にファンの多い、あの銘柄です!

大好評の食品食事券株主優待ランキング!今回の1位は男性にファンの多い、あの銘柄です!

今回は2015年8月権利確定の株主優待銘柄のうち10万円台で購入可能な食品や食事券の株主優待銘柄から、配当に加え、株主優待品を額面通りで評価した場合の金額(※)も含めた総合利回りを算出。その利回りランキングを参考に、株主優待の利用のしやすさなどを加味したガイドが選ぶトップ3をご紹介したいと思います。

※利回りを計算する上での株主優待の評価方法は、額面として記載されている数字を参考としています(一部ガイドが推定)。予想配当+予想優待利回りはあくまでも参考としてご覧ください。(2015年6月26日の終値で計算しています)

それでは、第3位から順にご紹介していきましょう。

第3位 システムインテグレータ(東証1部<3826>)

予想配当+予想優待額面利回り:4.5%

【2015年6月26日株価】 604円
【株主優待最低投資額】 100株=6万400円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 12円
【株主優待権利確定月】 8月末日
【優待内容】
コシヒカリ新米 (減農薬減化学肥料(特別栽培農作物)100株以上:2キロ、2000株以上:5キロ、8000株以上:10キロ(※詳しくは同社HPをご確認下さい)

第3位はシステムインテグレータ<3826>です。同社は独立系のECサイト構築、ERP導入、データベース開発支援ツールを提供するシステム開発会社です。今回は100株を購入し、コシヒカリの新米を2キロ獲得したケースを想定しています(株主優待は1500円として評価し、利回り計算しています)。

2015年2月期は不採算案件があったようで赤字に転落していますが、2016年2月期は黒字転換の見通しとなっており、業績は概ね横ばいといって良いでしょう。

2015年2月期が赤字であったことから、株価は2014年に大きく調整しました。しかし、2015年3月に底を打った模様で、株価は回復基調となっているように見えます。50日移動平均線が200日移動平均線が上に突き抜けるゴールデンクロスも発生しており、買いのチャンスと見ることも出来ると思います。

第2位 ジェイグループホールディングス(東証マザーズ<3063>)

予想配当+予想優待額面利回り:4.8%

【2015年6月26日株価】 890円
【株主優待最低投資額】 100株=8万9000円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 3円
【株主優待権利確定月】 2月末日、8月末日
【優待内容】グループ店舗(一部除く)で利用可能なお食事優待券(※詳しくは同社HPをご確認下さい)


第2位はジェイグループホールディングス<3063>です。居酒屋「芋蔵」や「ほっこり」などの飲食店を展開している企業です。東海地盤の企業ですが、関東や関西でも店舗を展開しています。今回は100株を購入し、年間で4000円分のお食事優待券を獲得したケースを想定して利回り計算を行っています(つまり株主優待は4000円として評価し、利回り計算しています)。

業績は売上は緩やかな拡大基調です。しかし、利益は競合が激しいこともあってか2014年2月期は赤字に転落。2015年2月期は黒字に回復し、2016年2月期は一段の回復を計画しているところです。

株価は足もとで大きく上昇しています。株価の傾向として株主優待の権利落ちの数ヶ月前から上昇し、配当の権利落ち後に大きく調整する傾向がありますので、できれば今回の配当は見送り、配当落ち後に下落したところを狙うようにすると良いのではないかとも思います。

第1位 吉野家ホールディングス(東証1部<9861>)

予想配当+予想優待利回り:5.3%

【2015年6月26日株価】 1498円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=14万9800円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 20円
【株主優待権利確定月】2月末日、8月末日
【優待内容】300円サービス券を100株以上:年間20枚、1000株以上:年間40枚、2000株以上:年間80枚

第1位は吉野家ホールディングス<9861>です。牛丼では国内2位。その他、すし、ステーキ、うどんなどにも進出しています。今回は100株を購入し、300円サービス券を半期ごとに10枚、年間で20枚獲得したケースを想定しています(つまり株主優待は6000円で評価し、利回り計算をしています)。

吉野家の株主優待の強味はやはり、幅広い方が利用しており、店舗数も多く、株主優待の汎用性が高いと思われる点です。牛丼以外にも最近では魅力的な商品も出ています。

業績は緩やかな回復基調といったところです。その一方で株価は大きく上昇しています。業績にもよりますが株価の振幅が大きいため、出来れば長期の支持線となっている200日移動平均線まで調整してきたところで買うようにすると良いと思います。

参考:日本株通信

※記載されている情報は、正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。予告無く変更される場合があります。また、資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。
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