カメラと高速通信に対応した新端末
続いて、夏商戦に向けたauの端末ラインアップを紹介していきましょう。auは今回、スマートフォン7機種、タブレット2機種、フィーチャーフォン1機種の計10機種を発表しています。うち6機種は4G LTEの下り最大通信速度が225Mbps対応に対応しており、スマートフォンに関してはカメラに重点を置いた機種を用意したとしています。それでは、各機種の特徴について簡単に説明していきましょう。
- GALAXY S6 edge SCV31
GALAXY S6 edge自体は他のキャリアからも発売されていますが、auはNTTドコモと異なりGALAXY S6を発売せず、その代わりとして内蔵ストレージの容量が32GBのものと、64GBのものの2種類を用意しています。カラーは3色が用意されており、4月23日より発売されています。
- XPERIA Z4 SOV31
こちらも他キャリア向けに提供されているものと基本的には同じ内容となっており、カラーは4色展開となっています。6月中旬の発売予定です。
- AQUOS SERIE SHV32
他にも秒間210枚のハイスピード撮影が可能な点など、各キャリアのシャープ製夏モデルと共通の特徴を備えていますが、大きく異なるのはディスプレイサイズで、3キャリアでは最も小さい5インチディスプレイを採用。コンパクトさを求める人にも適したモデルといえるでしょう。6月5日の発売です。
- isai vivid LGV32
そしてもう1つの特徴がカメラで、F値が1.8という非常に明るいレンズを採用し、さらに光学式手振れ補正を搭載することで暗い場所でも綺麗な撮影ができるようになったほか、一眼レフカメラのように細かな撮影設定ができるマニュアルモードも搭載。特定の人からのメールや通話着信などを隠すことができる「isaiシークレット」も、大きな特徴といえるかもしれません。5月29日の発売です。
- HTC J butterfly HTV31
加えてインカメラにも、1300万画素とアウトカメラ並みの高い画素数を誇るカメラを搭載。アウト・インカメラを同時に用いての写真や動画の撮影ができるというのも、大きなポイントといえるでしょう。6月5日の発売です。
次は、京セラ製のスマートフォンなどについて説明します。