富士通製の最新スマートフォンですが、大きな特徴は専用の赤外線カメラを用いて、目の瞳孔を調節する“虹彩”で認証する
「虹彩認証」機能が搭載されていること。指紋認証のように指で端末に触れることなく、スマートフォンを“見る”だけでロック解除などができるというのは、非常に大きなポイントといえるでしょう。
性能的に見ても、5.2インチWQHDディスプレイに加え、CPUにはSnapdragon 810を採用。カメラは2150万画素と徹底したハイエンドぶりです。PREMIUM 4Gだけでなく、LTEとWi-Fiで同時通信する「マルチコネクション」に対応するなど、通信機能も高い充実度を誇っています。5月28日より発売されています。
ARROWS NXは単にハイスペックなだけでなく、虹彩認証を搭載しているのが大きな特徴
実際に認証しているところ。画面上部の赤外線カメラを用いるので、虹彩の登録時以外は眼鏡やサングラスをかけても認証できるとのこと
シャープ製のハイエンドスマートフォン。大きな特徴の1つはディスプレイで、5.5インチもの大画面IGZO液晶の採用に加え、新開発のバックライトとカラーフィルタによって、光の3原色の再現性を向上させ鮮やかさを向上させた「S-PureLED」技術を取り入れています。
そしてもう1つの特徴はカメラです。画素数こそ約1310万画素と一般的なものですが、リコーの画質改善認証プログラム「GR certified」を取得し、高い画質を実現。さらに秒間210枚のハイスピード動画撮影を実現し、通常の70分の1のスピードでのスロー再生が可能とのこと。他にAQUOSスマートフォンで初めて、指紋認証を搭載しているのも、ポイントの1つといえるでしょう。5月28日より発売されています。
AQUOS ZETAの正面。PureLEDで鮮やかさを向上させたディスプレイが目をひく
背面にはハイスピード動画の撮影が可能なカメラと、指紋認証機能を搭載
5インチディスプレイを採用した一般的なスマートフォンですが、大きなポイントは何と言っても価格が安いこと。AQUOS EVERはCPUの性能やボディの素材などを抑え、コストダウンを図ったモデルとなっており、丁度“格安スマホ”で注目されるSIMフリースマートフォンの多くに近い性能・価格を実現したといえば、分かりやすいかもしれません。
コストを抑えているはといっても、防水やVoLTEにはしっかり対応しているので、ヘビーに利用するのでなければ実用面で大きく困ることはなく、コストパフォーマンス重視の割り切り派に適したモデルといえそうです。6月中旬の発売予定です。
AQUOS EVERの正面。見た目には一般的なスマートフォンと変わらない
背面。実際に触れてみると、AQUOS ZETAなどと比べ素材感がだいぶ異なる印象を受ける
- Disney mobile on docomo DM-01G
ソフトバンクモバイルが終了を発表したディズニーモバイルの取り組みですが、NTTドコモは継続して展開していくようです。今回のDM-01Gの大きな特徴は、2つの背面カバーが用意されていること。通常の背面カバーと、スワロフスキーのクリスタルを施した「ミッキーウィンドウカバー」が用意され、後者を装着するとカバーを閉じた時などに、ミッキー型の小窓にコンテンツが表示されます。
ちなみに端末を開発したのはLGエレクトロニクスであり、背面に音量と電源キーが備わっているのも、同社の端末ならではといえますが、PREMIUM 4Gに非対応な点は注意が必要です。カラーは4色が用意されており、5月29日より発売されています。
ミッキーウィンドウカバーを装着したDM-01G。ミッキー風のウィンドウで時間などをチェックできる
映画「シンデレラ」に関連するコンテンツも豊富に用意されている
次は、タブレットやフィーチャーフォンについて説明します。