フラッグシップからAndroid携帯まで多彩な機種を揃えた新端末
続いて、夏商戦に向けた端末のラインアップを紹介しましょう。今年の夏商戦向けモデルは、スマートフォン8機種、タブレット2機種、フィーチャーフォン2機種の計12機種となっています。うち7機種が下り最大225Mbpsの通信速度を実現する「PREMIUM 4G」に対応するほか、4機種が体の一部を用いて認証する“生体認証”に対応しているのが、ラインアップ全体としての大きな特徴といえるでしょう。では、各機種の特徴について簡単に説明していきましょう。
- Xperia Z4 SO-03G
ハイレゾへの対応や2070万画素の高解像度カメラなど定評ある機能は引き続き搭載されていますが、従来苦手とされてきた“料理”を自動判別し、設定を変更することなく美味しそうに写すことができるようにしたのが、大きな変更といえるでしょう。またインカメラも、220万画素から510万画素へ向上させるなど、自撮りニーズに応えた進化をしています。6月中旬の発売予定です。
- Xperia A4 SO-04G
Xperia Z3 Compactから大きく変化した点は、Androidのバージョンが4.4から5.0になったこと、そしてボディにマット調の加工が施された点となっています。必要十分の機能を備えたモデルではありますが、最近Xperia Z3 Compactが値下がりしているだけに、どちらを購入すべきかは悩ましいところです。6月中旬の発売予定です。
- GALAXY S6 edge SC-04G
性能面でも、PREMIUM 4G対応はもちろんのこと、自社開発のオクタコアCPUを採用し、さらにRAMを3GB搭載。おくだけ充電や指紋認証に対応するなど、ハイエンドにそん色ない充実した内容となっています。ただしGALAXY S5で対応していた、防水に非対応になってしまったのは残念なところ。4月23日より発売されています。
- GALAXY S6 SC-05G
実は、GALAXY S6/S6 edge共に“おくだけ充電”に対応しているのも大きな特徴となっています。最近はメーカー撤退の影響などからおくだけ充電に対応した機種が出てこなくなっているので、おくだけ充電にこだわりを持つ人はこれを機に買い替えてみるのもいいかもしれません。こちらも4月23日より発売されています。
次は、富士通やシャープなどのスマートフォンについて説明します。