ワインセラー

ワインセラー・ワインクーラーの選び方

赤ワインの適温は常温と言われるのはヨーロッパでのこと。四季があり温度や湿度が変化する日本では、白ワインだけでなく赤ワインにとっても、一定の温度と湿度を維持できるワインセラー・ワインクーラーはあると便利な家電のひとつです。その選び方について整理してみましょう。

執筆者:戸井田 園子

ワインセラーのトレンド

ワインセラーとは、ワインにとって適切な温度(14~18度)と湿度(60~65%以上)で保存できる専用収納庫のこと。常にワインに適した環境を整えることができ、美味しく保存することができます。サイズは20本未満の家庭用向け小型タイプから、200本超えの業務用の大型タイプまで、いろいろ。価格も60万以上の高額製品から2万円台のお手頃価格まで幅広くあります。最近は家庭用のコンパクトやスリムなタイプも高性能な製品が増えてきました。このサイトでは、冷蔵庫のように置けるタイプで、家庭向けを目的とした場合の選び方ついて整理していきます。

 

ワインセラーとワインクーラーの違い

一般的には、加湿や冷却だけでなくヒーター機能があるタイプを「ワインセラー」、冷やすだけのものを「ワインクーラー」と分類しています。高価なワインの保存や、長期の熟成が目的なら「ワインセラー」が適していますが、短期保存が目的であれば「ワインクーラー」で十分です。最近は小型でリーズなブルなワインセラーも増えていますので、ご自身の目的と予算に応じて選んでみてください。

※参考製品
 ■ワインセラー:フォルスタージャパン
FJC-85G-BK【税込】 フォルスター ワインセラー(26本収納) 【右開き】 ブラック forster Casual カジュアル [FJC85GBK]【返品種別A】【送料無料】【RCP】

 ■ワインクーラー:三ツ星貿易  Excellence(エクセレンス)

三ツ星貿易 ワインクーラー コンプレッサー式 32本収納 MB-6110C

それでは次ページで、購入時のチェックポイントをみていきましょう>>

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