4月から職場復帰のママ、そして保育園デビューしたお子さんも、新しい生活には慣れましたか? そろそろお疲れがたまっているのではないでしょうか。「もう仕事をしながらの母乳育児がしんどい…今度のゴールデンウィークに断乳しよう!」と思っているママもいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと待ってください!! お子さんとの授乳時間はそんな疲れを癒す絶好のチャンス。先日もセミナーでお招きした助産師の先生が、「卒乳の時期は人それぞれだけど、日本では卒乳は一才くらいと思っている人が多いのよねー」とおっしゃっていました。そう、卒乳の時期は、人それぞれ。「復職後の母乳育児が「時短」につながる5つの理由」でも紹介していますが、仕事をしているからこそ、母乳育児を続けるメリットもたくさんあるんです。
4月も後半、復職したてのママも、ずっと一緒だったママと離れて新しい環境に行きはじめた子どもも疲れが出てくる頃……。そんな時、母乳が強い味方になるんです。授乳を続けることで、母乳の免疫物質が変化し、子どもを病気から守ってくれます。久しぶりの職場復帰に疲れたママも、お子さんにおっぱいをあげる時に出るオキシトシンというホルモンにより、穏やかな気持ちでゆったりとした休息とコミュニケーションの時間を取ることができます。
そんな貴重なリラックス時間に使ってみてほしいのが授乳服です。授乳服があれば、まず、不自然な姿勢にならないので、体に負担をかけないで授乳できます。そして、忙しいママも、いつでもどこでも1秒で授乳ができるのも、嬉しいポイント。授乳できる場所を探すのではなく、授乳服は「着て歩ける授乳室」として使えます。衣服から環境を整えることで、保育園の送迎時でも帰宅直後でも、ケープを付けずにすぐに授乳ができるので、ストレスがありません。
また、離れ離れになる出勤の直前直後もサッと授乳できたら嬉しいですよね。でも、授乳服だとカジュアルになってしまい、職場ではジャケットも着たい、はたまた休日にはおしゃれをして子どもとお出かけもしたいし…といくつもの場面を楽しむママ。そんな数々のシチュエーションを1着でカバーできる人気の授乳服を、今回ご紹介したいと思います。
1.ドレープトップス
ドレープネックが上品で、ジャケットとの相性のよい授乳トップスです。シンプルな7分袖のカットソーで、季節問わず活躍してくれます。ビジネスシーンでも、休日にはカジュアルなパンツとも合う万能トップスです。授乳しやすさに定評のあるデザインです。
2.ジオ
無地のトップスにジオメトリック柄のスカートをコーディネートしたように見えるきれいめワンピース。ウエストゴムで着丈の調整も可能です。上品な光沢感のある素材とドレープネックがエレガント。ジャケットとの相性も抜群です。抱っこしたままでの授乳もしやすい構造です。
3.ポルテ
肩から流れるようなドレープが美しいカットソーです。綿100%ながら、シルクのような光沢感・高級感があり、コンパクトなサイズ感でジャケットとの相性もよく、1枚でもきちんと見えるためビジネスシーンにも対応できます。寝ながらの授乳もOKです。
どの商品もキレイにすっきりと着られるのに、子育て中のママには必須条件ともいえる、洗濯機での洗濯が可能。ビジネスシーンにも使えて、かつ、洗濯後も型崩れせず、着心地もとてもラクなものをピックアップしてみました。
復職によりお子さんと離れる時間がうまれ、お互いに寂しかったり不安もあるこの時期、一緒にいられる時間がより濃密に、ハッピーに、それを活力に、離れている時間も生き生きと過ごせる。仕事子どもとの時間も欲張りたい、そんなママには、ぜひ授乳を続けることをおすすめしたいです。
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