第2位 日本マクドナルドホールディングス(東証ジャスダック<2702>)
個人投資家に人気の高いマクドナルドの株主優待!
【2015年4月17日株価】 2636円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=26万3600円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 30円
【株主優待権利確定月】6月末日、12月末日
【優待内容】詳細は同社のHPをご覧下さい
第2位は日本マクドナルドホールディングス<2702>です。最近は色んな意味でニュースになることも多いですが、やはり同社の株主優待は多くの人にとって使いやすいという面から魅力があると思います。今回は100株を購入し優待食事券1冊(サンドイッチ、サイドメニュー、ドリンクの商品引換券が6枚ずつで1冊)を年間に2回獲得したケースを想定しています。今回はサンドイッチ、サイドメニュー、ドリンクのセット価格を650円と仮定して、株主優待を(650円×12=)7800円と評価して利回り計算を行っています。
足もとの業績は異物混入問題などで赤字となっています。しかし、同社のブランド力は健在で、いずれ問題を克服して黒字に回復できると思います。ここ2年ほどの株価は2500~3000円の間で推移しています。できれば2500円前後まで調整したところで買うように出来ればよいと思います。
第1位 三光マーケティングフーズ(東証2部<2762>)
予想配当+予想優待利回り:8.0%【2015年4月17日株価】 945円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=9万4500円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 16円
【株主優待権利確定月】6月末日、12月末日
【優待内容】詳細は同社のHPをご覧下さい
今回の第1位は三光マーケティングフーズ<2762>です。低価格居酒屋の「金の蔵Jr.」や焼き牛丼の「東京チカラめし」などを展開している企業です。今回は100株を購入し、3000円分の優待券を年2回獲得したケースを想定しています(つまり株主優待は6000円で評価し、利回り計算をしています)。ちなみに同社の場合、200株を購入した場合でも、もらえる優待券はそのまま2倍となります。また、100株以上の3000円分の優待券は精米1キログラムと引き換え可能、200株以上の6000円分の優待券は精米3キログラムと引き換え可能です。
業績は主力の低価格居酒屋が低価格ブーム終焉で厳しい状況の上、焼き牛丼も競争が厳しく、2013年6月期は最終利益が赤字転落となり、2014年6月期も大幅な赤字を計上しました。しかし、この大幅な赤字は東京チカラめし業態の大量閉鎖や売却、そして収益の柱である居酒屋業態に経営資源を集中するなどの大規模な事業構造改革に取り組んだためであり、2015年6月期上半期は営業利益と最終損益は赤字継続ですが、経常利益は黒字転換しています。
株価は長期的には横ばいで推移するような状況が続いていますが、優待権利落ち前の3ヶ月前ほどから急騰し、権利落ち後は急激に調整するといった動きの繰り返しとなっています。したがって、配当権利落ち直後に900円前後まで下がったところで購入するようにすれば良いと思います。
参考:日本株通信
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