第2位 藤田観光(東証1部<9722>)
温泉にホテルにレストラン!藤田観光は隠れた優良株主優待銘柄だと思います!
【2015年4月17日株価】 466円
【株主優待獲得最低投資額】 1000株=46万6000円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 4円
【株主優待権利確定月】6月末日、12月末日
【優待内容】詳細は同社のHPをご覧下さい
第2位は藤田観光<9722>です。椿山荘や太閤園、ワシントンホテルや箱根小涌園まで幅広い宴会・宿泊・観光施設を運営する企業です。同社の株主優待は同社の施設で宿泊、飲食、入場をするときに割引が受けられる株主優待券と提携企業であるワシントンホテルが運営するホテルの宿泊割引券です。今回は1000株を購入したケースを想定しています。同社の株主優待は利用用途が多く、評価が難しいのですが、今回は半年に1回、宿泊の50%割引(割引限度額2万円)で2万円の割引(つまり年間4万円の割引)と、半年に1回、飲食の20%割引(利用限度額1万円)で2000円の割引(つまり年間4000円)を受けたケースを想定して利回り計算をしています(つまり、株主優待は4万4000円として評価して利回り計算を行っています)。
ブレはありますが業績は概ね横ばいといったところです。その一方で株価も大きく振幅していますが、ここ2年ほどは概ね350円から500円の間で推移しているという印象です。できれば350円以下に調整したところで購入して株主優待の権利落ちを待ちながらも、株価が急騰するところでは一旦売却するような投資方法が良いと思います。
第1位 総医研ホールディングス(東証マザーズ<2385>)
予想配当+予想優待利回り:18.8%【2015年4月17日株価】 230円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=2万3000円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 0円
【株主優待権利確定月】6月末日
【優待内容】詳細は同社のHPをご覧下さい
今回の第1位は総医研ホールディングス<2385>です! 特定保健用食品<トクホ>評価試験受託や食品・飲料の自社開発を行っている企業です。同社の株主優待はビービーラボラトリーズと日本予防医薬(株)の商品購入に利用可能な買物優待券(2種類あります)です。今回は100株を購入し、ビービーラボラトリーズの商品を2万1600円分購入して20%の割引を受けたケースを想定しています(つまり株主優待は4320円として評価し、利回り計算を行っています)。利回りは高く、株主優待獲得最低投資額も少額で手を出しやすいのですが、ビービーラボラトリーズの製品(プラセンタなど)を利用していないと利用しにくい点が難点です。
業績は2012年6月期までは赤字が続いていたのですが、2013年6月期からは黒字転換しており、緩やかに業績を拡大しているところです。一方、株価は220円~230円を横ばいで推移し、時折、急騰するような形です。したがって、220円以下で購入し、急騰したら一旦利益確定、下がってきたら買い戻すという投資方法が考えられます。
参考:日本株通信
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