初めて○○した時のドキドキ・ワクワクをもう一度!

カヌーは不安定な乗り物ですが、不安定がゆえに乗りこなした時の爽快感、そこから感じる非日常感、そして好きな場所へ行くことができるという自由を得ることができます。カヌーを初めて漕ぐ時のあなたは、初めて自転車に乗れた時のワクワク、初めて自動車のハンドルを握ったドキドキをもう一度感じるでしょう。

そんなことを感じることができるカヤックの楽しさ・特にリバーカヤックの楽しさを伝えて参ります。


カヌーとカヤックの違い

カヌーとカヤックの違いを知っていますか?一般的にカヌーはオープンデッキタイプ、カヤックはクローズドデッキタイプを指します。

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オープンデッキカヤック

オープン デッキタイプは“カナディアンカヌー”などと呼ばれるタイプ。漕ぐ道具はシングルパドルが一般的です。主に湖で使用することが多いですが、ゆったりとした川でのリバーツーリングにも用います。キャンプ道具など荷物を多く積むことができるのもこのタイプの特徴です。(ひっくりかえると大変ですが……)。

 

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クローズドデッキカヤック

クローズドデッキタイプのカヤックは、少々の波をかぶっても大丈夫。デッキがカバーされていて、さらにスプレースカートと呼ばれるカバーをつけることで、水が入る事を防げます。折り畳み式や空気でふくらますタイプ、FRPの一体成型のものなど多くの種類があります。

 
でも、最初はそこまで気にする必要はないでしょう。カヌーもカヤックも、パドルで漕いで前に進むと覚えてもらえれば十分です(ボートと一番の違いはここです。ボートは2本のオールで漕いで、進行方向と逆の後ろ向きに進みます)。


カヤックのフィールドはどこ?

はじめてのカヤックでは、実はどのフィールドで始めるかが大事なポイントになります。海か川か、あるいは湖か。それぞれ難易度も楽しみ方も異なります。

私のオススメは、初めて漕ぐなら川になります。川でのカヌー、すなわちリバーカヤックは

1.漕がなくても前に進む
2.景色がどんどん変わる
3.危ない個所も避けることができる(ポーテージする、と言います)


というメリットがあります(もちろん海も湖も、カヌーで遊ぶのは楽しいですよ!)。また日本には美しい川がたくさんありますし、キャンプや温泉が楽しめるスポットも数多くあります。


リバーカヤックで必要なスキル

最初からこんなことを言ってしまうといけないかもしれませんが、実はリバーカヤックは簡単です!

前に進む、左右に曲がる、ストップする事を覚えれば、初心者でも十分に川下りする事は可能です。右に曲がるときは大きく左側を漕ぎ、左に曲がるときは大きく右側を漕ぐ。ストップする時は、パドルのブレードを垂直に交互に水面に入れて推進力を相殺するだけ。カヤックの漕ぎ方の基本は、以上の3点を覚えれば大丈夫。簡単ですね。

川は海と違って、流れに入る前に偵察(スカウティング)をすることができます。もし、自信がなければ、激しい流れ=瀬に入る前に回り道をすればよいのです。

また川にもよりますが、一般的には上流よりも下流のほうが、流れも少なく練習するには最適。でも、最初は必ず経験者と練習してくださいね。


まずは初めてのカヤックを!

また初めてのカヤックには、ツーリングカヤックをおすすめします。例えば、川の上流から下流まで景色を楽しみながら川下りをするひと時は、最高の時間になるでしょう。

水面低くからの水鳥のような視点からの眺めは、非日常の体験です!

自転車も自動車も初めて乗った時にワクワクがあったと思いますが、カヌーも全く同じです。新しいドキドキを感じに参りましょう!
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