奥多摩、初めてのパックラフト体験!

都内から比較的簡単に行くことができる奥多摩エリア。今回、パックラフトを購入したので9月の連休最終日の9月23日に行ってまいりました。轟沈の末、防水カメラを無くしてしまいましたが、(そのため今回写真がほとんどありません。ご容赦ください)思い出はゲットできました!

多摩川の上流・奥多摩は都内から比較的簡単にアクセスできるカヤックポイントです。今回、パックラフトを担いで電車で行ってきました。私の住む田町から、青梅線の御嶽駅まではJRにて約2時間。新宿駅から中央・青梅線で青梅駅へ、青梅線乗り換えで御嶽駅から多摩川を下りました。同じコースでカヤックも楽しめます。


パックラフトとは?

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パックラフト アルパカ

最近注目されている一人乗りのラフティングボート“パックラフト”。特徴は何と言っても、小さくて軽いところ。今回ガイドが購入したのはMサイズのパックラフト(ALPACKA RAFTのMサイズ ユーコンヤック)で、本体重量はわずか2.85キログラムです。

フォールディングカヤックやインフレータブルカヤックが15~20キログラムあることを考えると、これは驚異的な軽さ。電車でも気軽に持ち運ぶ事が可能でしょう。今回はパックラフトにパドル、ヘルメット、着替えを持って日帰りツーリングをしてまいりました。


パックラフトの組立

JR御嶽駅から徒歩3分のセブンイレブン青梅御岳店の脇から川へエントリー。河原ではフリークライミングをしている方やリジッドカヌーを楽しんでいる方などもいらっしゃいました。ここで、もう一つパックラフトの一つの利点!それはポンプです。このパックラフトには空気を入れるポンプが必要ありません。

付属の空気袋に空気を入れ、体全体でその空気袋を包むようにして、パックラフト本体に空気を入れます。これを繰り返すことで膨らませ、仕上げは口で空気を入れます。今回初めてでしたので、25分ほどかかりましたが、慣れれば10分弱で組立てることができるでしょう。

ポンプは結構かさばるのですが、空気袋は非常にコンパクトになるので防水袋に簡単にしまう事が可能です。


御嶽駅~軍畑大橋

さて準備ができたらスタートです!

御嶽からゴールの青梅までは約10キロメートルの行程。ゆっくり行っても3時間あれば十分でしょう(当日の水量によって所要時間は変わりますので、ご注意ください)。防水袋に着替えやタオル、昼食・飲み物を入れて出発です。ツーリングではパドリングジャケットやウェットスーツ・ヘルメットが基本装備となります。下流のゆったりした流れではヘルメットは自己責任ですが、上流の岩があるところでは必ずヘルメットもつけてください。

御嶽からしばらくはゆったりした流れでしたが、1級~2級の瀬がカーブごとに現れます。ちなみに“級”とは川での瀬の激しさを表現する単位。1級~5級までで数字が大きくなると激しい瀬となります。

パックラフトは、底面が平らなため回転性が高いですが、波のりは非常にアグレッシブに楽しめます。人が来ない河原もありますので、のんびりランチなどもできますよ。


軍畑大橋~神代橋(日向和田)

ここで事件がおきました!あまりに気持ちが良い瀬・トロ場(瀞場流れが遅い場所のこと)が交互に現れるため油断をして、瀬でバランスを崩し、ひっくり返ってしまいました。100メートルほど川を流されたところでなんとか岸に泳ぎ着けました。ひっくり返ることを“沈”と言いますが、ライフジャケットをしっかりつけていれば大丈夫。またパドルは手放さない、できればパックラフトやカヌーにつかまって岸に泳ぎ着く、が沈した際の鉄則です。

瀬自体は2級ほどで大したことはなかったのですが、初めてのパックラフトでバランスの取り方が良くわからなかったのが問題でした。そしてここで痛恨の一撃。買ったばかりのリコーの防水カメラを流してしまいました。せっかくたくさん写真を撮ったのですが、残念です……。


神代橋(日向和田)~釜の淵公園

そのあとはカーブごとに1~2級の軽い瀬が続きます。ただし、水量が少ないとパックラフトの底をこするかもしれないので油断大敵。パックラフトは、インフレータブルカヤックと比べて小さくて軽いという利点がありますが、耐久性には少し疑問があります。船体のビニールが非常に薄いので、鋭利な岩や木の枝には要注意です。

今回のゴール地点は、釜の淵公園。川からかんぽの宿青梅を見つけたら、すぐゴールとなります。左岸につけると撤収が簡単ですのでご参考まで。ここから青梅駅まで徒歩約15分となります。


ツアーを終えて

御嶽から釜の淵公園まで、瀬はありますが1日かけてのんびりと下るにはちょうど良い行程だと思います。ラフティング会社がたくさんツーリングをしているので邪魔にならない様にする必要があります。また今回のコースでは釣り師もあまりいませんでした(譲り合いの精神が大切です)。
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