高尾山の登山コース
ケーブルカーやリフトが整備され、初心者向けの手軽に楽しめる山というイメージが強い高尾山。しかし、高尾山には、いくつかの登山道が整備されており、けっこう本格的なハイキングを楽しめるコースもあります。
今回は、高尾山の自然を、ありのままに近い状態で満喫できることから、ハイカーに人気の高い「6号路」から山頂を目指しました。
自然豊かな「6号路」
帰りは、吊り橋が人気の高い「4号路」から「1号路」を経由し、最後はリフトで下山。高尾山に吊り橋があるというのも、意外な感じがしますよね?
高尾山は、仲間と歩くのも良いですが、野鳥のさえずりや森林浴を楽しみながら、一人で静かに歩くのもおすすめです。早速、出かけてみましょう!
高尾山登山コース地図
ケーブルカーの駅からスタート!
新宿から、京王線で「高尾山口」駅までは、約1時間ほど。「高尾山口」駅から徒歩7分ほどのケーブルカーの「清滝」駅の左側から、「6号路」はスタートします。「清滝」駅の左側から、「6号路」スタート
左側に「稲荷山コース」の登山口がありますが、「6号路」は、まっすぐ舗装道を歩いて行きます。途中、道沿いに、たくさんのお地蔵さんがまつられている場所があります。
「6号路」登山口
舗装道を歩くこと、10分弱。『妙音橋』の手前、左側に登山口があります。ここからは、多摩川の源流のひとつである「前の沢」のせせらぎに沿って、歩いて行きます。
木漏れ日の中をのんびり散歩
歩きはじめは、道幅も広く、登りの傾斜も緩やかで、木漏れ日の中をのんびり散歩という気分です。
そのうち、だんだん道幅が狭くなってきます。登山開始からおよそ10分ほどで、道が二手に分かれ、右に行くと『琵琶滝』があります。
「水行」体験ができる『琵琶滝』
この『琵琶滝』は、滝に打たれる「水行」が行われる場所。しかも、修験者だけでなく、事前に予約すれば、初心者でも指導を受けながら「水行」体験することができます。
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■高尾山薬王院 水行道場
ホームページ → http://takaosan.or.jp/taiken/suigyo.html