節約の第一歩は、家族みんなで同じ携帯電話会社にすること
通信費節約の第一歩は、家族みんなで同じ携帯電話会社にすること。最近は各社とも、月々定額で国内通話がかけ放題になるプランを提供していて、かける相手の携帯電話会社が同じでも、別々でも、かかる電話代は変わりません。またメールも今はLINEなどでやり取りすることが増えていますので、家族間通話、メール無料といった、家族で同じ携帯電話会社を使うメリットは、以前に比べると感じにくくなっているかもしれません。しかし固定電話とセットの割引を考えるときには、家族みんなが同じ携帯電話会社であることが、とても重要になってきます。この春からauだけでなくドコモやソフトバンクでも、固定回線と携帯電話契約をセットで割引くサービスがスタートしました。固定回線を携帯電話会社が提供または提携する光回線にすれば、それぞれを別々に契約する場合に比べて、毎月の通信費が大幅に割引きになるというものです。
auとソフトバンクでは家族1人、1人の携帯電話料金から、ドコモは家族間でのデータシェアを前提にその代表回線の携帯電話料金から割引きされる仕組みで、どちらの場合も家族みんなで同じ携帯電話会社を利用しているほうがおトクになります。たとえばauの場合、家族1人につき毎月の割引額は最大2000円になります。
「auスマートバリュ-」では、スマートフォンと固定回線をセットで利用すると、スマートフォンの料金が家族1人につき最大2年間、毎月最大2000円引き。
次のページでは、光回線だけでなくCATVなども含め、提携する固定回線サービスが130社以上と最も豊富なauのケースを例に、家族みんなで一体どのくらいトクできるのか、シミュレーションしてみましょう。
取材協力:KDDI