お金の知識が格差を生む

「もっとお金があればどんなに楽になるだろう」と給料をもっと欲しい、これではお金が足りない、といった欲望や不安にかられている人は多いと思います。

お金の大事なルール4つ

お金の大事なルール4つ



世の中には金銭感覚がきちんとしている人とそうでない人がいます。お金の知識が豊富で上手にお金を活用している人もいれば、お金の知識が無い為に損ばかりしている人、又は損をしている事にすら気づいていない人が大勢います。結果として、金銭感覚のよしあしやお金の知識の有無で、少なからず「格差」が生まれつつある時代になりました。

数年前から始まったアベノミクスでは株式や投資信託といった金融商品を持っていた人とそうでない人で大きな所得格差が生まれました。決して富裕層だけが得をしたわけではありません。

家計をやりくりし、しっかりと貯蓄をし、その一部をコツコツと投資に回していた、いわゆる「普通の人」でも豊かさを得ることができたのです。「アリとキリギリス」のお話を思い出してください。コツコツとしっかり蓄えを持っていたアリと、将来の危機への備えを怠り奔放にお金を使っていたキリギリス。この物語のような格差は顕著になってきたと感じてなりません。

貯蓄だけでは豊かになれない

私が最近思うことは、ただ「真面目に働き日々節約をしながら貯蓄に励む」だけでは必ずしも豊かさと幸せを手に入れることができるわけではないという事です。

「お金がたくさんあっても幸せとは限らない」ことは誰でもわかるでしょう。人生にはお金といった豊かさも必要だけれども、家族や友人といった人間関係の豊かさ、やりがいのある仕事や趣味といった「生きがい」こういった豊かさを手に入れることで幸福度は増していきます。お金は道具です。使うからこそ、その価値を生みます。お金を貯めても使わなければ意味をなさないのです。

もちろん「真面目に働き日々節約をしながら貯蓄に励む」ことすらできない人は豊かさを手に入れることは不可能でしょう。

「真面目に働き日々節約をしながら貯蓄に励む」そうしながらも、更にお金をどう使っていくのが良いのか?といった「お金の使い方」「お金の出口」をしっかり考え、自分と周りが幸せに豊かになるようなお金の使い方を体系的に知ることが大切だと感じます。

日本の経済的変化に対応できる金銭感覚を身につけよう

近年の災害が起きたときには、大切な人の命や高価な車、マイホームが無残に奪われていく自然の驚異を目の当たりにして、これまでの生き方やお金の使い方で良かったのか?と考え直した方も多いことでしょう。更にアベノミクス以降は、インフレ経済へと変化しました。

失われた20年という言葉のように長期間デフレが続き、若い世代はインフレ経済の経験がありません。時代は変化しています。お金に関する物事にも、変化する事と変化しない事があります。ぶれないビジョンを持ちながらも経済の変化に柔軟に対応する為には、お金の本質や歴史を知ることも大切です。

ファーストステップは家計管理

お金のことを考えるうえで「家計」というお金の器を強くしていくことは大切なことです。今後の人生で起業しビジネスを展開していく、投資を拡大していくといった、お金の器を大きくしていく局面にあっても「家計」がぐらぐらしていると上手くいきません。しっかりとした「家計」という土台が重要になってきます。

家計管理をすることは人生にまつわる色んなお金の知識を身に付けることであり、良い金銭感覚を身に付けることになります。

お伝えしたいお金の大事なルール4つまとめ

■稼ぐだけでは幸せにはなれません。しかし稼がなければ豊かにはなれません。だからこそ、自分の時間と労働力や能力をどう活用し稼いでいくのか考えることが大切です。

■節約だけでは幸せにはなれません。しかし、節約すらできない人は豊かにはなれません。だからこそ、収入の範囲内で生活する術を身に付けなければお金は残りません。

■貯蓄だけでは幸せにはなれません。貯蓄したお金を自分と周りの為に使い幸せを引き寄せることが大切です。

■投資だけでは幸せにはなれません。投資して増やしたお金を、どのように自分と周りの為に使っていくのか考えることで更なる豊かさや幸せを引き寄せることができます。


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