――そして、ヨーロッパ選手権で優勝しました。2度目の優勝、フリー後には涙を?
「今回、涙は一粒も流していません。最後のリフトが中途半端な形になってしまったことがすごく悔しかったです。普段は感情的にならないサーシャも私も、あの悔しさは隠しきれせませんでした」

――同じリンクで練習しているプルシェンコ選手が、男子シングルでずっと頑張っていますが、どう思いますか。
「すごいなって思います。体力的にというよりも精神的に。何度も大変な手術をしては再びカムバックしてくる。そして常にトップの滑りをキープしていること。彼にとっては、プレッシャーこそがエネルギー源なのかもしれませんね。本物のプロフェッショナルなスケーターです。ただただ尊敬します」

――いま、スケート以外ではまっているのは?
「ケーキ作りです。アーモンドプードル(アーモンドの粉)を使ったケーキやブランデーケーキなどはロシア人に好評です。みんな喜んでくれて、自分の気分転換にもなるので、一石二鳥。もうひとつは、家のリフォームです。自分で壁紙や床の色を選んだり、工事の過程が楽しいです。明るく、キレイに新しくなると気持ちいい。住まいは大切だな、って改めて感じます」

――ファンへのメッセージをお願いします。
「いつも応援していただきありがとうございます。世界選手権ではファンの方々に気持ちよく『おめでとう』と言っていただける演技をします」


世界選手権での演技が、さらに楽しみになってきました。
おさらいとして……以下、ヨーロッパ選手権での川口&スミルノフ組の演技です。

■ショートプログラム(「タイスの瞑想曲」)の演技はこちら
■フリー(「マンフレッド交響曲」)の演技はこちら


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。