歌舞伎座<9661>の株主優待がスゴイ!
歌舞伎の観劇が出来る株主優待銘柄をご紹介!
【銘柄データ】 歌舞伎座(東証2部<9661>)
【2014年12月22日株価】 5000円
【株主優待獲得最低投資額】 1000株=500万円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 5円
【株主優待権利確定月】 2月末、8月末
【優待内容】詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
しかし、1000株以上の株主の場合、事前(権利確定前)の申し込みにより「ペア指定(2枚ずつの利用)」も可能ですので、友人や親兄弟、恋人、夫婦などで一緒に見に行くことが出来ます。1000株の場合、年間に招待券を8枚貰えますので、2枚ずつ利用したとしても、年4回見に行くことが出来ます。かなり金額は高いものの、毎年4回もペアで歌舞伎を見に行くことが出来るというのは非常にユニークで、面白い株主優待だと思います。
ちなみに、歌舞伎座<9661>の株価は2月末と8月末の権利落ち後に大きく調整し、その後次の権利落ちに向けて再び上昇していく傾向がかなり顕著に表れますので、その株価の習性を上手く利用すればキャピタルゲインも得られると思います。
松竹<9601>の株主優待でも歌舞伎の観劇が出来る
歌舞伎の観劇ができる株主優待銘柄はもう1銘柄あります。歌舞伎興行が発祥で映画興業も展開している松竹<9601>です。【銘柄データ】 松竹(東証1部<9601>)
【2014年12月22日株価】 1123円
【株主優待獲得最低投資額】 1000株=112万3000円
※ただし演劇招待券は3000株(=336万9000円)から
【今期予想現金配当(1株あたり)】3円
【株主優待権利確定月】 2月末、8月末
【優待内容】詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
松竹の株主優待は映画招待券ですが、3000株以上ですと演劇招待券(年間4枚)が加わります。1株が1123円なので、3000株ですと336万9000円となり、こちらもかなり高価ですが、歌舞伎座の500万円よりは安価です。
ちなみに、松竹にも株主優待の権利落ち後に株価が調整し、次の権利確定日に向けて再度上昇していく傾向があります。加えて言えば、純利益が拡大傾向にありますので、株価は50日移動平均線、200日移動平均線をサポートラインとする形で堅調に上昇していますので、権利落ち後に50日移動平均線あるいは200日移動平均線まで調整したところがあれば購入を検討するのも手だと思います。
参考:日本株通信
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