8位 「磯のがってん寿司」
「がってん寿司」の新ブランドとして本格的に立ち上がったのが「磯のがってん寿司」。従来のがってん寿司となにが違うのかというと店内に生け簀や水槽を置き、活魚を提供するスタイルを取り入れたところ。週末ともなれば「活アジ」は1日50尾も売れると聞く。
もともとは100円寿司店対策で価格設定を抑えめにしたラインアップで勝負する店であったが、捌きたての活魚が食べられる「がってん寿司」として大きな話題となっている。
ちなみに個人的にたまらなく好きなのが、こちらの「やかん酒」。
テーブルに運ばれてきたミニ七輪で、好みの温度に仕上げて燗酒が飲めるという趣向。
もともとは焼き物を自分で焼くというところからきているのだが、焼き物だけでなく燗酒も自作できるポイントは高い。
回転寿司店は居酒屋化の傾向が強くなってきているが、こんな遊び心があるととても素敵だ。