占い好きですか?占いアレルギーですか?
あなたは占いが好きですか?カレ・カノジョは、占いが好きですか?
前回の記事で、「手相はただのシワだ、というヒトコトで片づけてしまうのはもったいない!! 手相が見分けられると、未来を楽しみに待つことができるようになるでしょう」と、書きました。
手相占いは、二人の相性を見たり、二人が長続きするためにどうすればいいかをアドバイスすることができます。でも、あなたは占いに興味があっても相手は何の興味もないとしたら、どうやって誘いましょうか?
「相性を見てください」
「私たちって、運命の相手なんですか?」
相性は気になりますよね
でも、中には、明らかに相手が占いに対して嫌悪感を持っていて、カレ・カノジョに頼まれてイヤイヤ付いて来たという態度の方もいらっしゃいます。
興味のない相手にとっては「見る気もない映画に付き合わされる気分」だったのかもしれませんね。
せっかく、手相が教えてくれる開運のための鍵を見つけて、もっと幸せになろうと思ってここに来たのでしょうのに、こんな態度でいるから、連れてきた側のカレ・カノジョは、とっても悲しそうな顔をしてしまうことがほとんどです。きっと、この後のデートは、しばらく二人の間に寒い風が吹いていたでしょうね。
肝心な占い師側も、占う前に、まずその占いアレルギーをはずすことに時間を使ってしまって、大事なことに踏み込む時間が足りなくなってしまい、もったいないなぁと残念な気持ちになります。
占い鑑定は5分程度の短い時間でも1000円ぐらいかかります。決して安い買い物ではありません。その先の未来を占う時間を少しでも確保できるように、今回は、占いに興味がないカレ・カノジョが占い師の前に座るまでに、「占いをしてみようかな」と、あらかじめ思わせておくためのタイプ別攻略法をお伝えします。
占いに興味を持つタイプの手相はこれだ!
今回は、知能線を使って見分けます。知能線というのは親指と人差し指の間から小指側に向かって手のひらを横切るように伸びている線のことです。あなたのカレ(カノジョ)は、Aのように途中から手首側に下がる知能線をお持ちの方ですか?
それなら難しくはありません。目に見えない世界に理解があるタイプだからです。
この手相の持ち主は、いわゆるフィーリング派、文系タイプです。ロマンチストで、芸術や文学などにも理解があります。
こういうタイプの方であれば、占いにそこまで拒絶反応を示すことはありません。
「自分たちの未来を見てみたいから一緒に付き合ってほしい。」とストレートに言ってお願いしてみてもOKです。きっと、占い師はどんな風に表現するだろうと思って、「うん」って言ってくれるはずです。
占いに興味がないタイプの手相はこれ&攻略方法
さて、難関は、Bのような手のひらを横切るように伸びる知能線をお持ちの方、いわゆる理論派、理系タイプの方です。論理的に物事を考え、探求心が旺盛で、事実とデータを積み重ねて答えを出したいという方が多い。損をすることがキライで、かなり現実主義、正解はこれしかない、とはっきりいえるものだけを信じる傾向があります。
こういうタイプの方には、腹落ちできないまま「なんとなく」という言い方で連れてくるのは危険です。特に、当たり障りのない鑑定をする占い師のところに連れていったら、時間を浪費したと思って、その後のデートはかなり険悪になるでしょう。
でも諦めるのはまだ早い!
こんな理論派タイプの方には、現実主義であることを逆手にとって、「一生に一度は、占いというものを体験してみよう!」と、体験そのものを楽しむことを提案すると案外受け入れてもらえます。最初のハードルを下げておき、占いの結果、自分の過去が当たっていたり、今の悩みをズバリ当てられたりしたら、将来のこともわかるはずだと思うようになります。
こういうタイプは、いったんそうなったら、Aタイプ以上に占いにはまります。どんおもしろくなってきて、込み入った相談をしてくるケースがほとんどです。
占い師が伝えているお二人の相性占い
さぁ、これでやっと、穏便に占い師の前に座ってくれるようになっているはずです。やっと占い師の出番です。
手相占いで見ている相性は、「いい」「悪い」だけではありません。お互いがどういった性質で、どういう生き方を望んでいるのかまでを見ています。考えが同じ部分、違う部分を洗い出し、それぞれの良さをどう生かすべきか、お互いのウィークポイントを解消してさらに良い関係を築くためにはどうすればいいか、そんなことを細かく伝えながら、開運の鍵を渡しているのです。
あらかじめ基本的な考え方の傾向がつかめると、それぞれの良さを活かして、お二人がいつまでも幸せで、温かな関係を継続させることができるようになります。
占いが信じられるかどうか、まずこの見分け方と攻略方法を試してみて、合っていたら、ぜひお二人で手相占いを試してみてください。
こんなメリットがあるのなら、連れてくるまでの多少の苦労をしてみてもいい、と思いませんか?