同社初の「Xperia」など3つのスマートフォン新機種
一方端末面では、スマートフォン3機種を発売することが発表されています。それぞれの端末について改めて説明しましょう。■Xperia Z3
他キャリアから既に発売されているXperia Z3ですが、ソフトバンクモバイルからも発売されることが発表されました。Xperiaシリーズ、ひいてはソニーモバイルコミュニケーションズ製の端末がソフトバンクモバイルから発売されるのは、今回が初めてとなります。
デザインや機能は他社から発売されているものと同様ですが、定評のあるオムニバランスデザインとメタルフレームを採用したボディに、ISO12800対応で暗所でも明るく撮影できるカメラを搭載するなど、非常に高い性能を備えています。もちろんSoftbank 4G/Softbank 4G LTEの両方に対応しているので、高速通信の面でも安心です。発売は11月21日です。
またXperia Z3の発売に合わせて、ソフトバンク コマース&サービスがソニーモバイルコミュニケーションズ製のスマートウォッチ「SmartWatch 3」のホワイト版を独占販売することも発表されています。こちらはSoftBank SELECTIONのオンラインショップで予約を受け付けており、同ショップによると11月28日発売予定となっています。
■AQUOS CRYSTAL X
8月に発売された「AQUOS CRYSTAL」の高性能モデル。フレームを極限まで削減らした「フレームレス構造」や、Harman社の音響技術を取り入れた高音質サウンドといった特徴はそのままに、ディスプレイを5.5インチに拡大し、約1310万画素のカメラを搭載。さらにワンセグやおサイフケータイなどにも対応させるなど、より日本市場に適した内容に仕上げられています。AQUOS ZETA同様、人工知能エンジンを用いて利用者に話しかけてくれる「エモパー」を搭載しているのも、大きな特徴といえるかもしれません。
またAQUOS CRYSTAL XはVoLTEへの対応もうたわれていることから、端末の販売と時を同じくして、VoLTEのサービスが開始されることも期待されています。カラーはレッド、ブラック、ホワイトの3色で、発売は12月以降の予定となっています。
■シンプルスマホ2
シニア向けスマートフォン「シンプルスマホ」の第2弾。ディスプレイサイズが4.0インチから4.5インチへと拡大したほか、ユーザーニーズの大きい「LINE」や、「Yahoo!地図」「乗換案内」など日常的に便利に利用できるアプリをプリインストールしているのが、前機種との大きな違いとなっています。
一方で、見やすく大きなボタンや、画面の一部を拡大できる「かんたんズーム」などの特徴はそのまま継承されています。また発売に合わせて、大江戸温泉グループの施設や沖縄などで、シンプルスマホ2を体験したり学んだりできるツアーや教室を実施するなどの取り組みも実施されるようです。11月下旬以降の発売予定です。
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