W3C(WWWコンソーシアム)の推奨とは
W3Cとは、World Wide Webで使用される各種技術の標準化を推進する為に設立された標準化団体、非営利団体の略称です。その団体が推奨するのが、「One Web」です。これは、PCやスマートフォン等で閲覧した際に、同じ表示ではなくとも、同じ「機能」や「情報」を利用できるということです。
このような背景からも、レスポンシブ・ウェブデザインのテクニックに、大変な注目が集まっています。
レスポンシブ・ウェブデザインの例
レスポンシブ・ウェブデザインの実際の表示をGoogleの関連ツールであるGoogleDevelopersのPageSpeedInsightを用いて確認します。■PCとスマートフォンでの表示確認
■閲覧環境による表示の違い
なお、このPageSpeedInsightというサイトでは、
- 速度
- ユーザー エクスペリエンス
の大きな2つの観点から具体的箇所の改善を求められます。その為、作成したサイトを分析の上、点数の悪い場合、修正することも必要です。
次回、デバイスごとに異なるURLのWebサイトについて、SEO上の注意点を案内していきます。
最後に、レスポンシブ・ウェブデザインは、サイト設計の段階で採否を決定することがカスタマイズのロスも少なくなりますので、早目の対策を施しましょう!