フライヤー・ノンフライヤー/フライヤー・ノンフライヤーのお試しレビュー

T-falの自動で混ぜるフライパン「アクティフライ」(2ページ目)

「揚げる」「煮る」などの調理ができる家電は多々あれど、「炒める」ができる調理家電は、このアクティフライフライが初!本国フランスはじめ海外で人気の家電が、日本向けのモードとレシピを追加しいよいよ上陸しました。

執筆者:戸井田 園子

揚げ物に向く【モード1】

このモードは、熱風循環の得意調理でもある揚げ物に向いているモード。調理開始時は145℃で回転パドルは動かず、調理時間の40%を超えると180℃になり、回転パドルは1分間に約10回転のスピードで回転します。

■ヒレカツ・加熱時間18分
アクティフライ【FZ205088】

普通のカツと同様に衣をつけ、付属のオイルスプレーで表面に少しオイルを吹きかけて、フライパンに並べる

とりの唐揚げは定番なので、衣を付ける「ヒレカツ」を試してみました。普通に揚げる時と同様に肉に衣をつけますが、付属のオイルスプレーで、衣に少量のオイルを吹き付けておくのがポイント。油を少し補うことで、より揚げ物らしく仕上がるとのこと。果たしてその仕上がりは……。

 
アクティフライ【FZ205088】

回転パドルにより転がりながら加熱されている、ヒレカツ

加熱時間は一口サイズ8切れで18分。「開始」ボタンを押すと、そのままの状態で加熱されます。しばらくすると、パドルが回転! 衣がついているのに大丈夫か?と少し驚いたのですが、裏面含め衣が剥がれることなく、ゴロンゴロンと転がりだしました。

 
アクティフライ【FZ205088】

熱風循環のみのフライヤーに比べて、衣に程よく揚げた感じがし、サクッとしておいしいでき上がりに!

仕上がりは、熱風でムラ無く加熱されるだけでなく、フライパンに接している部分は油分が多少あるため、程よく揚がる感じになっていました。油を使わないフライヤーに比べると確かに多少カロリーは高くなるのかもしれませんが、ほんの少しの油分で美味しく仕上がるなら、美味しくなる方がいいとガイドは感じました。

 
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