家族でポイントを利用できるの知っていますか?
「あと少しでポイントを使えるのに」「忙しくてポイントを使えない」という場合、どうすればポイントを有効利用できるでしょうか?今回は、家族でポイントを利用できる制度があるポイントプログラムをいくつかのパターンで紹介したいと思います。
パターン1:クレジットカードの家族カードを保有する
クレジットカードの家族カードを利用すると、貯まるポイントは本会員のポイントとなります。従って、クレジットカードの家族カードで貯めたポイントは本会員しか利用できません。しかし、クレジットカード独自のポイントではなく、貯まるポイントが別にある場合は、家族がポイントを利用したり、ポイントを送ったりすることができる場合があります。楽天カード、ANAカード、JALカードがこのタイプです。
楽天カードの場合は、家族カードを保有している場合、楽天スーパーポイントを家族間で送る機能があります。また、ANAカード、JALカードの場合は、家族がそれぞれ貯めたマイルを合算してマイルを利用することが可能です。
パターン2:家族で同じポイントを貯めるカードを保有
家族で同じポイントが貯まるカードを保有していると、ポイントを送ることができるサービスです。永久不滅ポイントが貯まるクレジットカードやライフカード、ジョーシンポイントカードがこのタイプです。このタイプはクレジットカードの家族カード等を保有するのではなく、それぞれが別々のカードの契約をしている場合となります。
ただし、年会費が必要なクレジットカードの場合は、どちらかを本会員とし、家族カードを申し込んだ方がおトクになる場合が殆どですので、家族カードで1つのポイントを貯めるようにしましょう。
パターン3:誰でもOK
非常に珍しいタイプです。Pontaカードがこのタイプで、10人までのグループを作成でき、同じポイントを貯められるようになります。ただし、Pontaカードでは、グループのオーナーにすべてポイントが移動するため、オーナー以外はポイントを使えなくなります。合算してポイントを利用できたり、ポイントを送ったりすると無駄なくポイントを使えるようになりますが、合算や送る条件が各社で異なります。例えば、同じ「家族」でも、同居かつ同姓のみと定義していたり、同居していれば同姓でなくても家族とする場合もあります。
また、ポイントの利用方法も、ポイントを送る場合は受け取った人がポイントを利用できますが、合算して利用できる場合は、誰がポイントを利用できるのかを考えてオーナーを決めるようにしましょう。