2015年3月期上半期の映画券株主優待ベスト3
映画ファン必見の映画券株主優待ランキング!今回の1位は利回り11%超!
上半期に権利確定した銘柄ではありますが、今回のベスト3は年2回、株主優待を出している銘柄ですので、これからでも狙える下半期の注目銘柄でもあります。今回の特徴はアナ雪効果もあって、業績好調企業が多い点。是非、ご注目下さい!
なお、上半期ベスト3シリーズとして下記では外食優待券銘柄をご紹介しておりますので、合わせてご覧下さい。
上半期の外食株主優待ベスト3(10万円以下編)
上半期の外食株主優待ベスト3(10万円以上編)
※利回りを計算する上での株主優待の評価方法は、映画1回鑑賞優待あたり1800円で計算しています。予想配当+予想優待利回りはあくまでも参考としてご覧ください。(2014年10月2日の終値で計算しています)
それでは、第3位から順にご紹介していきましょう。
第3位 きんえい(東証2部<9636>)
予想配当+予想優待売却利回り:8.2%【2014年10月2日株価】 2761円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=27万6100円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 10円
【株主優待権利確定月】 1月末、7月末
【優待内容】
詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
今回の第3位はきんえい<9636>です。近鉄グループの工業会社でアポロ、ルシアスで複合映画館を運営しています。今回は100株を購入し、直営劇場招待券を年間12枚獲得したケースを想定しています(入場券は1枚あたり1800円として評価。つまり株主優待は2万1600円として評価し、利回り計算を行っています)。ちなみに同社の株主優待券は厳密には75株以上でもらえます。そして、300株以上なら毎月4枚、年間で48枚もらえるため、その場合の利回りは10.8%となります。
業績ですが、長期的には概ね横ばいであり、足もとだけを見ると、あべのハルカス効果とアナと雪の女王効果で回復してきている印象です。株価水準も2013年から200日移動平均線を支持線とした緩やかな上昇が続いています。同社の株の購入のポイントは年に何回か訪れる200日移動平均線まで下落したタイミングです。特に1月と7月の株主優待権利落ち後に株価が一旦下落し、その後次の権利確定に向けて上昇していくという株価パターンを描くことが多いので、1月と7月の株主優待権利落ち後に注目しましょう。
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