足元の冷えが気になるなら
エアコン暖房で「顔ばかり火照って足元は冷えきったまま」という悩みを抱える人は多いのではないでしょうか。足元の冷えが気になる方は、床置き型で、なるべくなら温風の吹き出し口が足元にある暖房器具を選ぶのも一つの解決方法となります。ペレットストーブのほとんどは床置き型で、パワーがあるので冷え性の人には力強い味方になってくれるでしょう。その中でも山本製作所のペレットストーブ「ほのか」は、温風が100%足元から出てくるという、他社製品ではみられない特長を持っています。
暖房器具なのにインテリア性を楽しめる
足元から体を温めてくれるペレットストーブのもう一つの魅力は、暖房器具でありながらインテリアとしても楽しめること。重厚感ある鋳物製、鮮やかなカラーの鋼板製や陶器製などデザイン性の高いもの、豊富なカラーバリエーションをもつペレットストーブなどがあります。豊富なカラーバリエーション
山本製作所のペレットストーブ「ほのか」は、アクセントとなる本体両サイドのカラーパネルのバリエーションが10色あります。ブラック、ワインレッド、オレンジの3色が標準色で、その他にオプションカラーのつつじ、菜の花、空、雪、あやめ、森緑、栗の7色があります※標準色以外のカラーは受注生産。ちなみに標準色の中で最も人気があるのはワインレッド【写真3・左】で、お住まいの地域が北に上がっていくにつれてオレンジの割合が増えてくるそうです。そしてオプションカラーの中で一番売れているのは「栗」とのことでした。
【写真3・右】はオプション7色のうちのひとつ「つつじ」です。なかなか見かけない、個性的で可愛らしい色です。公共施設や幼稚園などに需要が多いとのことでした。
省スペースで設置しやすい
また、「ほのか」の本体は高さ93.8センチ×幅49センチ×奥行50.8センチのコンパクトサイズです。ほのか本体と壁など燃えるものの間に横10センチ、上60センチ、前1メートルのクリアを取れば内装の防火工事なども不要で、フローリングの上に直接置くこともできます。お部屋の中にちょっとしたスペースがあれば設置でき、日本の家屋に向いています。ボディはコンパクトでも高性能を備えており、自動点火・火力調整・自動消火もボタン一つでOK、朝起きた時には暖かいおはようタイマー、対震自動消火装置、過熱防止装置など安全装置も搭載しています。
豊富なカラーバリエーションを持ち、シンプルで飽きのこないデザインの山本製作所のペレットストーブ「ほのか」。2011年にはデザイン性、機能性、安全性、環境配慮など総合評価を認められて「山形エクセレントデザイン賞」を受賞しています。
次のページで「ほのか」がどうやって作られているか見てみましょう。