仮に年2回、海外旅行をする場合、年に2万円の割引
株主優待でお得に海外旅行を!
銘柄名<証券コード>:ネクス<6634>(東証ジャスダック)
【2014年9月12日株価】 707円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=7万0700円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 0円
【株主優待権利確定月】 11月末日・5月末日
【優待内容】 詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
同社の株主優待はグループ会社の(株)ウェブトラベルに旅行の手配を申し込んだ場合、国内旅行費用から5000円の割引、海外旅行費用から1万円の割引があるというものです(ただし共に税抜き10万円以上利用の場合であり、ホテルのみ、航空券のみ、コンサルティングのみなど、単体でのご予約の場合は適用外)。
仮に年2回、海外旅行をする場合、年に2万円の割引となります。株主優待額を2万円として、株主優待獲得最低投資額である7万700円から考えた単純計算利回りは28%となります。加えて言えば、この株主優待は対象期間中、何度でも利用可能ということですので、年に3回以上、割引を受ければさらに利回りは上がります。なお、この他に同社の株主優待には花巻市内の提携温泉旅館でご利用可能な宿泊割引券(10%off)2枚もあります。
(株)ウェブトラベルへの申し込みはインターネット上から可能であり、居住場所に関係なく利用しやすいメリットがあります。また、(株)ウェブトラベルは現地に詳しいスタッフの提案によるオーダーメイド型の旅行に特徴があります。旅行好きの皆様には魅力的な株主優待ではないでしょうか。
M2M市場の拡大に期待
業績面を確認すると、数年前までは赤字が続いていましたが、現在は黒字となり、事業譲受などもあり拡大基調が続いています。直近の2014年11月期上半期の決算を見ると、売上は前年同期比81.8%増の36億8600万円、営業利益は46.5%増の1億7000万円となっています。同社はM2M市場に対し、グループ全体でワンストップサービスを提供していますが、M2M(※)市場は急速な拡大が見込まれており、今後も業績拡大が期待されるところです。(※M2Mとは、ネットワークにつながれた機器同士が相互に情報を交換し、さまざまな制御を自動的に行うシステムで、人手を介することなく相互に情報交換できることが大きなメリットです。そのため、パソコンやサーバーだけではなく、車両運転管理システムとの融合による運転状況の管理、自動販売機の在庫管理や故障等のモニタリング、エレベーターやATM の遠隔監視や故障等のモニタリング、電気・ガスのメーターの遠隔検針やセキュリティ対策など、多種多様な分野で導入されています~同社の決算短信より~)
株価は上下動が激しいですが、2012年末から見れば上昇傾向となっています。今期の業績予想を達成すれば予想PER13倍であり、株価に割高感はなく、一方で予想ROEは20%以上となり、収益性も十分です。現在の株価は200日移動平均線よりも下にあり、比較的落ち着いたところにあります。時折急騰する傾向があるようですので、200日移動平均線よりも下で購入するようにして、急騰時には一旦売却するといった方法も考えられます。
参考:日本株通信
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