第2位 SHO-BI(東証1部<7819>)
今月の第1位は株主優待銘柄ランキング常連、配当利回り11%のあの企業です!
【2014年7月4日株価】 427円
【配当獲得最低投資額】 100株=4万2700円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 10円
【株主優待権利確定月】 9月末
【優待内容】詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
第2位はSHO-BI<7819>です。化粧・装飾雑貨のファブレスメーカーです。SNOOPYやHELLO KITTY、ポケットモンスターなど、キャラクター品に強味があります。足もとでは買収したカラーコンタクトレンズ子会社が業績に貢献しています。
今回は100株を購入し、自社企画商品(小売価格3,000円相当) を獲得したケースを想定しています。なお、同社は3年以上の長期保有継続の株主には、これに加え自社選定商品等が追加されます。当然これを加えれば実質利回りはさらに上昇します。
業績は売上ベースでは拡大基調が続いているのですが、利益ベースではやや軟調な推移となっています。昨年の動きを見ると、やはり権利確定に向け6月下旬から上昇していますが、今年はもう少し早く上昇を開始し、昨年上昇した分の3分の1まで上昇したところという印象です。まだ、昨年の上昇を考えれば、今年の上昇はまだ道半ばですので、この波に乗るのも1つの手です。
第1位 TOKAIホールディングス(東証1部<3167>)
予想配当+予想優待額面利回り:11.5%【2014年7月4日株価】 417円
【配当獲得最低投資額】 100株=4万1700円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 12円
【株主優待権利確定月】 3月末、9月末
【優待内容】 詳細は同社HPの株主優待情報をご覧ください
第1位は株主優待ランキングの常連企業、TOKAIホールディングス<3167>です。LPガスのザ・トーカイとケーブルテレビなどのビック東海が2011年4月に経営統合して出来た東海地盤の企業です。水の宅配事業も手がけています。
同社の株主優待は複数の選択肢がありますが、今回は100株を購入し、飲料水500mL×12本(1800円相当※同社HPによる)を年に2回獲得したケースを想定しています(つまり株主優待の評価額は3600円として利回り計算しています)。
業績は緩やかな拡大基調といったところですが、株価は2014年6月に入り、急激に上昇しています。業績面においては6月27日に中期経営計画を発表しており、中期経営計画では2014年3月期の実績売上1890億円、営業利益74億円、一株利益22.67円に対して、2017年3月期に売上2095億円、営業利益126億円、一株利益54.06円を目指すとありますが、株価の上昇の背景は、株主優待の利回りが改めて評価され、注目されたということもあるかもしれません。できれば50日移動平均線や200日移動平均線などまで、一旦調整したところで拾うのが良いと思われます。
参考:日本株通信
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